赤ラークが値上がりする頃に。

新曲をつくる。新曲というか、昔作ってそのままにしておいた曲のリメイク。割とそういうのが多かったりする。作っておいて一度もやらずに終わってしまう。作ったからにはよっぽど気に喰わないところがある以外はやりたいと思うのが親心。まあ、結果として多少気に喰わない部分があったから今までやってなかったのだろうという意見もドシドシ頂いております。

とにもかくにも、曲数が少ない。もっと増やさないと。ライブは増やせない。他の人は知らないけど、毎ライブ、同じ曲順、同じセットリストではしたくないので。

毎回違ったものを見せたい。前より確実に何かが違うな。と、いう感覚を毎ライブでリスナーに与えたい。少なくとも僕がお客さんならば、でなければ毎回見に行こうとはあんまり思わない。あーでこうでなくて、とにかく前へ。と、昔の人はよー言うたもんや。

それは理想であって実現するのは難しいかもしれないけれど、そんなこと言っていては何も始まらない。僕らの旅はまだ始まってすらいない。だから、何も終わらない。エンドレスワールド。

なにか、話が脱線しましたね。取り合えず今取り掛かっている曲は6月27日にはやらないと思います。6月27日は5曲でお届けする予定であります。あと1曲を今日スタジオにて詰めます。回帰現象という曲です。はてさて果たしてどうなることやら…

サクマ式ドロップス。

アーティスト写真なるものを撮りました。何枚か撮って本決まりではないのですが一番それっぽいのがコレです。シャッターを切ってくれたのは他でもないハウジングの溝川くんです。多謝。シェイシェイ。そしてツァイツェン(再来)!

その後は練習でした。at VOXhallで。ステージを使った公開リハーサルをやらしてもらった。ライブの日以外でステージで演奏出来る事などそうそうないので、色々を勉強になった。

いつも使っているスタジオは割りと跳ね返りがあるのか、いつも使っているスタジオよりデッドな感じがした。サウンドがデッドだと、より緻密な演奏をしないと纏まって聞こえない。音作りに関してもそう。スタジオではこれでいいか、と思っていた音もステージで弾くと意外と分離が悪かった。リアにすべきか、ハーフトーンで行けるのか、またサウンドの作りなおしだ。

ライブまで残すところ後一ヶ月を切ってしまった。やらねばならない課題は未だ山盛り。そんなものはいつまで経っても無くなったりしないものなのだろうけど、やれるだけやろう。

スピードの向こう側。

なんだか最近なんだかんだで忙しいです。やりたい事やってる上で忙しいのでしんどくはないですが。忙しい人は、もっと忙しい。だが、これだけは言わせて貰おう。僕は忙しくない人よりは忙しい。

そんなこんなで、更新できない毎日がゆえに書ける出来事が溜まる、溜まる。

こないだ久しぶりに大学の軽音時代の友達とスタジオに入った。ウルフルズのコピーバンドを結成したのである。バンド名は「ソール・フル」。

久しぶりにボーカルではないスタジオだったので解放され暴れまくった。おかげで腰が痛い。年ですね。いやいや、まだまだ若いもんには負けませんよ。僕の7歳児並みの体力を思い知りやがれ。

まあ、2週間に一度くらいの練習というスローペースバンドとして半年後くらいにライブ出来たらいいかな。てなもんや。

高校生がビビるくらい出来る。と、いうのが当面の目標。クソみたいな目標だとか言わんといてくださいよ。

色んなこと始めようと思う。アコースティックもそう。縛りなくやっていきたい。そのことが自分自身縛り付けることになろうとは、この時まだ僕は知る由も無かった。

とか。

雲、真っ赤、出血。

こないだ「初恋」のレコーディングをしました。atVOXhallで。ステレオタイプでのレコーディングは初なのですが、前にやってたバンドのレコーディングからシステム面の発達が凄まじいです。スゲーぜ!文明の竹内。文明の利器。時代のハギワラ。時代の流れ。

ドラム、バッキングギター、リードギター、ベースの順に録った。レック自体は演奏まで漕ぎつければまあ割かしサックリと録れたのですが、なにせセッティングに時間が掛かった。マイキング、ドラムならチューニング、アンプなら音色に時間をかけ、良い出音を作るよう努力したので。やはり出音が大事。それは、デジタル化した社会にある今になっても変わらない。

ドラムのスネアのヘッドをファイバースキンというのに張り替えたのだけど、それが予想以上にしっくり来た。妙な倍音をカットしつつ、うるさくなく、温かみのある感じに取れた。やっぱり色々試さないとダメですね。

レコーディングエンジニアは空中ループギタリスト和田くんにやってもらいました。彼にはいつもお世話になっています。感謝です。

紆余曲折を経て後はボーカルを残すのみです。ボーカルだけ、もう少し練習してから録るという事になったので練習しないと。ジャイアン的ボイスじゃあ、ちょっと辛いので。

6月27日にはCDを完成させ、無料配布します。皆様、完成をお楽しみに。

心が折れる音を聞いた。

職場の話はブログではしないと暗黙の掟を自分にかせている僕ですが、この間職場で高校の同級生を見かけました。客としてきていた様子。3,4年ぶりくらいに見たのですが仕事中だったのと持ち前の人見知りな性格ゆえに見て見ぬフリを突き通したのでありました。

いやいや、似ている人もいるもんだ。と、自分に言い聞かせて。

で、その次の日は前日急遽決まった僕のジャイアンリサイタルがありましてなんとそこでまたしても偶然の再会を果たしたのでありました。…対バンとして。

これは…運命かしら。

と、思いたいところではございますが残念ながらその人は男です。キーボードと二人のデュオで、平井ケンばりのアールアンドビーを歌っておられました。対バンとなると絡みやすくもあるので「昨日いたよな?」と確認するとやはり本人でした。

いやいや、偶然というものはあるものですな。

そんなその日の僕のジャイアンリサイタルは、いつにも増してグダグダでした。消えてなくなりたくなるほどに。

やはりステージはかくも孤独でありました。完全に心が折れてしまいました。最悪。

そんな姿を久方ぶりに再開した同級生に見せることになった始末。あーあ。

精進します。ただ、収穫だったのは一つ分かったことがあります。と、いうか頭でなく心で理解したッ!と思ったことがあります。

バンドでやってる曲はアコースティックでやらないほうがいい。

これは僕個人の話ですが、やっぱりバンドでやってる曲をアコースティックでやっても、あんまりしっくりこないし、やっぱりバンドバージョンを超えられる気がしないんですよね。

なのでアコースティック用の曲をもっと作ろうと。

実際こないだ3曲だけやったのですが、前日に急遽作ったアコースティック用の曲が一番しっくりきたんですよね。

今後の活動としては「みなわ」というバンドのドラムさんにカホンで一緒にアコースティックやらん?と、言っている最中であります。

今思いついたけど、ユニット名「ジャイアンリサイタル」にしようかな。とか。

道のりは、やはり遠い。

作られた未来、飾らない自分自身。

友人に頂いた僕用CD-Rの中のパヒュームというアイドルユニット?の「コンピューター・シティー」という曲にハマる。ええ曲や。テクノロックというかテクノポップというか。もともと4つ打ちが好きなもので。

コレを機にピコピコロック、ピコピコポップを聴いてみよう。と、ピチカートファイブを借りようと思った。パヒュームをプロデュースしたカプセルというユニットがあるのだけどそれもピチカートファイブの二番煎じみたいな感じやった。と、友人から聞いたので。

ピチカートファイブという名前は知ってたけどあんまり聞いたことなかった。折角借りに行くなら色々借りようと、取り合えず気になってたkillersというバンドとベンフォールズファイブというバンドのCDは借りようと思った。

どうせならもっと借りようとピコピコロック、ピコピコポップでネット検索かけて、出てきたバンドを片っ端からyou tubeで見てみた。

じゃ、出てきたよ。よさげなバンドが。

PLUS-TECH SQUEEZE BOX(プラスティックスクイーズボックス)というバンドに僕の食指がビビンと反応した。よし、これ借りよう。

で、レンタル屋。初めから借りようとしてた3枚はあったもののプラスティックなんちゃらは、やはり置いていなかった。チキショー。

じゃあ、買ってやらぁ!と、タワレコに走る。犬、走る。

だが、無い。…無念。と、テンシンハンのモノマネをしながら帰路に至る。その途中、雨が降ってきた。ヤロウ…。久々にアスファルトに雨が叩きつけられる匂いを嗅いだ。雨の匂い。あれ、何の匂いなんでしょうね。

ま、多分その内そのCD買います。今日の画像は東ハトのポテコ。近距離で撮影すると虫みたいでキモイですね。

アールアンドアール・イズ・植物状態。

ロックは死んだ。とは、思いたくないが植物状態くらいになってるのかもしれない。

昨日、呑んだ友人との会話で飛び出したこと。結局のところロックってなんですの?と、いうところに帰ってくる。僕としては自分なりのオリジナリティーを追求しようとする姿勢がロックだと思っているので、それはジャンルではないのかもしれない。自分の思うカッコいいを如何に表現するかの追求。イコール自分自身に繋がったり繋がらなかったり。

それが植物状態になってしまった。と、いうのはどういうことか。少なくともリスナーとしてそう感じさせるバンドが世に出ない。と、言うところにある。

もっと、良いものは評価されるべきだし良くないものは出てこなくていい。実力主義でいって欲しいものだが、その実力さえ人それぞれ受け取りようで変わってくるからコレまた厄介だ。

捉えどころのなさ、それは音楽の魅力の一つでもあるのだけど。

まあ、それぞれが良いと思うものを聞いて、良くないと思うものは聞かない。と、いう結果、今がある。音楽は既に飽和状態。メディアは常に新しいものを探してる。いつからかジャンルもごちゃ混ぜになって複合物で溢れてる。ハイブリット化される現代音楽。

時代が進めば、その分音楽も進む。ただ、置いてけぼりを喰ってる人が多いのか。大衆音楽といわゆるアンダーグラウンドシーンのギャップ。音楽に求める必要性。なぜ音楽を聴くのか。そこに理由はあるのか。それ以前にいるのか。

正解なんてない。だから、自分の中で作っていくしかない。取捨選択は自分自身でやるしかない。価値観は人それぞれさ。と、思ってはいるのだけど。

クール、言ってろイートマガジン。

さー、金曜日ですよ。皆さん。花の金曜日とはよく言ったものです。いかがお過ごしですか。

昨日はステレオタイプの練習でした。なんか最近音楽的活動が増えてきてイイ感じです。色々やってないと体は鈍る一方ですので。頭は使えるうちに使おう。今年の汚れ、今年の内に。とは昔の人はよー言うたもんや。

で、肝心の練習ですが良くなってきてる兆しが見えてきました。取り合えず立ち上げてから一ヶ月ちょっと。ライブまであと一ヶ月ちょっと。やれるだけやって一ヶ月チョイで伸びたのと同じくらい伸びれば当日は中々おもしろいことになるかも。という期待が出てきました。初ライブ。

新曲がやはりイイ感じ。予想通りの感じだ。やっぱり感情のままにうわーってなるのは気持ちがいい。おかげで首が痛い。でもやっぱり僕が見て鳥肌立つバンドは、うわーって感じでやってるんですよね。そこに伴う演奏というのはやはり音楽なんだから切っても切り離せないわけですが、伴った上で、あのうわーって感じがいいですよね。というか伴わないとうわーっとは、なれなくなってきました。昔はアンプにシールドぶっ差してガーンとやるだけで、それだけでうわーっとなったものです。アメリカの空気を吸うだけで高く跳べるとでも思っていたのかな。の、あの感覚です。バンドやった、やってる方にはちょっとお分かり頂けることではないでしょうか。なんて。

昨日は4時間という僕らにしてはカナリ長いスタジオでしたがその甲斐もあり纏まってきました。基本2時間なのですが、いつもやり足りない思いでいっぱいです。僕まだお腹いっぱいじゃないよう。てな感じです。その点昨日は久々に腹いっぱいやりきった感じでした。

とにもかくにも、ライブ楽しみです。どうなることやら。精一杯やるしかないのですが。

乙女チック浪漫チック。

昨日は宣言どおりギターのプリプロをしました。

*説明しよう!プリプロとは使った後には10年は草木一本生えないという、極めて核っぽい、いやむしろ核ではないことはたしかである。

ギターとボーカルを録る。ギターはアンプを鳴らさずラインで録ったのですが余り良い音とは言いがたい感じに仕上がりましたねぇ。まぁ、そのセッティングで出来るだけ理想に近く。と、やりました。

ボーカルも取り合えずマシかと。聞きやすいジャイアンリサイタルって感じ。…なんじゃそりゃ。

計6時間もスタジオに引きこもりヘトヘトになった後、ミドリというバンドを見に京都モージョへ。

正直ド肝抜かれました。ミドリ。ジャジーなテイストをふんだんに取り入れたハードコア。僕は勝手に乙女チックハードコアだとか思った。セーラー服を着て首が取れるかと思うほど首を振りまくるボーカル。でも、やっぱり鍵盤が入ってるのが斬新なんだな。狂ったかのように不協和音を弾きたくったかと思うととても綺麗な旋律を奏でたりもする。

「少女ギターを弾く」という漫画があったのだがそれに出てきたバンドをちゃんとやるとこんな感じになるのかも。と、思った。

とにかく良かった。また見たいと思ったライブだった。皆様も機会があれば是非どうぞ。

その後、大学時代の友達と呑んだ。そこで朝まで、マジ音楽話が繰り広げられたのだがその様子はまた別の機会に。

狭い部屋の窓から。

あー、なんだろな。なんでもねぇよ。という具合のノリで毎日が進む。どういうノリだよ。

昨日はブログ通りプリプロをしました。

*説明しよう!プリプロとはプリとプロという小動物が胡桃を街まで買いに行くという夢物語でないことは確かである。

ドラムとベースを取りました。マイクなどの都合上、特にドラムはなんとも言えない音でしたが、取りあえずのイメージ通りにはなっていたので良しとしました。

その後、元ロットクルーのキーボードさんの弾き語りを見にmojoに行きました。

僕が見たのはイベント途中からで、アコースティック2つにバンド1つでした。皆それぞれ、それぞれでいい刺激を受けました。刺激を受けないライブなどない。僕も頑張らねば。と、早速個人練習の予約をしました。

そして今日はグイター(Guitar)を取る予定です。その後、mojoにミドリというバンドを見に行きます。2日連続モージョ。ある意味2デイズ。ミドリいうバンドはウワサでしかしらないけど良いらしいので楽しみです。

それでは皆さん、良い水曜日を。