心が折れる音を聞いた。

職場の話はブログではしないと暗黙の掟を自分にかせている僕ですが、この間職場で高校の同級生を見かけました。客としてきていた様子。3,4年ぶりくらいに見たのですが仕事中だったのと持ち前の人見知りな性格ゆえに見て見ぬフリを突き通したのでありました。

いやいや、似ている人もいるもんだ。と、自分に言い聞かせて。

で、その次の日は前日急遽決まった僕のジャイアンリサイタルがありましてなんとそこでまたしても偶然の再会を果たしたのでありました。…対バンとして。

これは…運命かしら。

と、思いたいところではございますが残念ながらその人は男です。キーボードと二人のデュオで、平井ケンばりのアールアンドビーを歌っておられました。対バンとなると絡みやすくもあるので「昨日いたよな?」と確認するとやはり本人でした。

いやいや、偶然というものはあるものですな。

そんなその日の僕のジャイアンリサイタルは、いつにも増してグダグダでした。消えてなくなりたくなるほどに。

やはりステージはかくも孤独でありました。完全に心が折れてしまいました。最悪。

そんな姿を久方ぶりに再開した同級生に見せることになった始末。あーあ。

精進します。ただ、収穫だったのは一つ分かったことがあります。と、いうか頭でなく心で理解したッ!と思ったことがあります。

バンドでやってる曲はアコースティックでやらないほうがいい。

これは僕個人の話ですが、やっぱりバンドでやってる曲をアコースティックでやっても、あんまりしっくりこないし、やっぱりバンドバージョンを超えられる気がしないんですよね。

なのでアコースティック用の曲をもっと作ろうと。

実際こないだ3曲だけやったのですが、前日に急遽作ったアコースティック用の曲が一番しっくりきたんですよね。

今後の活動としては「みなわ」というバンドのドラムさんにカホンで一緒にアコースティックやらん?と、言っている最中であります。

今思いついたけど、ユニット名「ジャイアンリサイタル」にしようかな。とか。

道のりは、やはり遠い。