肩がブツかって一人ぼっち。

やぁ。良い子のみんな、コッチ見んな。で、お馴染みのタカハシタクマのブログが始まるよ。

20日はライブだった訳さ、滋賀ユーストンというライブハウスで。

ステレオタイプとしては初の県外ライブで気合もホドホドに電車での行き道、一人の20代後半と思わしき青年がご老人に席を譲る様を目前に目撃。するとどうでしょう。その近辺に座っていた人たちまで手の平を返したように席を譲り出したではありませんか。まだまだ世の中捨てたモンじゃないもんだ。と、思いました。

そんな紆余曲折を経てユーストンに到着。現地は、シンシンと雨が降っており今日はいいライブが出来そうな気がしてきたぜ!って感じですが、それはきっと気のせいのはずだよ。

当初、京都4バンド、滋賀4バンドの計8バンドのイベントであったのですが、滋賀バンドが2バンドも当日キャンセルすると言う、そんな奇跡のたくさん詰まった宝箱のような話を着いて早々に聞かされ思わず感動してしまいましたが、そんなの関係ねえ!と、ばかりにライブに没頭しました。

さて、初めてお目に掛かる滋賀バンドさん達は新鮮で、京都からの僕ら以外の3バンドもVOXhall以外で見る機会がそう無くて、ソレもまた新鮮でした。

打ち上げは、順調に打ちあがり、終電を見送った我々ステレオタイプ一同はネットカフェ難民となることを決意したのですが、どうやらネットカフェは、2時くらいに閉まってしまう模様。外は雨、雨ざらしなら濡れるがいいさ。といっても今は冬。まだ、死にたくないというのが本音。

そんな時、滋賀ユーストンのスタッフの方々が、ユーストンに泊まればどうですか?と、そんな心温まる言葉を掛けて下さいました。そして我々はまるで雨の中、傘を差し出された仔犬のような顔で、その恩義を受けたのであります。ドラムの人だけ帰りましたが、それはまた、別の話。

そして我々一同はコンビニにてビールなどを購入後、ユーストンにて宿泊、そのまま雑魚寝で次の日の昼くらいまで居座ってしまいました。ユーストンさん、ごめんなさい&ありがとうございました。この恩義は墓まで持って行きます。

さて、このイベント、キャンセルと言うトラブルはあったものの中々に充実した内容でした。そして来月2月16日には京都編が始まるよ。みんな、ゼッタイ来てね。約束だよ。