今年に入ってギターのピックアップを買って、ついぞ先日変えたんです。
僕のギターはテレキャスター、というギターの種類にグリグリと穴を開けて
半分空洞にしているテレキャスターシンラインという種類なのですが、
まあドラクエで言う所のスライムに対してのバブルスライムぐらいの違いですわ。
そのギターを今から12年前に購入しまして、フェンダージャパンの普通の奴なのですが、
気合入った人とかだとフェンダーUSAのビンテージとか使ってたりします。
まあドラクエで言う所のバブルスライムに対してのはぐれメタルくらいの違いですわ。
ですが、数々の舞台を共にしてきた愛機であり
もちろん何度もニューギターをゲットだぜキャンペーンの
物欲の波が押し寄せたりしたのですが
その波をサーファー気取りで華麗に乗り過ごし今もなお、今はNOWということです。
今田はナウロマティックというところです。
そんな中、そんな愛機をカスタマイズしてみたい、とは常々思っておりまして
ピックアップという奴を変えてみたいと思っていたんです。
ほら、ギターのど真ん中にひょっこりと、ついてるひょっこりはんみたいな奴です。
シンラインについているピックアップはハムバッカーというピックアップで、ボンレスハムのような
肉厚な音がするところからその名がつけられたというのは嘘みたいな嘘の話なんですけど、
普通のハムバッカーとは違いワイドレンジピックアップという
少し特殊なハムバッカーなんです。
まあハムに対して言う所のスパムみたいなもんですわ。
スパムバッカーでもええです。
ですが、僕の持っているジャパン製のもののピックアップはスパムバッカーではあるものの
言わばレスポールについているハムバッカー、
つまりボンレスハムのような音の作りのピックアップでして、
いつか純正のシンラインについている感じにしてみたいという気持ちがありました。
でも今の感じも嫌いじゃなかったので、変わってしまうことを恐れて一歩踏み出せずにいました。
まさに告白して振られて気まずい関係になるくらいなら…それなら友達のママでイイっ！！
そんな心境に似てるとは決して言えない、そんな心境でした。
ですが今年は勇気を振り絞って一歩踏み出してみることにしたんです。
3日ほど前に付け替えて試奏してみたのですがいつもと環境の違いもあって
どこまでがソレなのか実感はあまりなかったのですが、
かすかな違い、そして確かな温もりを仄かに感じ取りました。
ソレから、まだバンド練習に入っていないので本当の意味での実感はまだ実感していませんが、
その実感を実感するのも時間も問題ではないかと実感しております。
次回ステレオタイプライブをご覧になる方は、「そう言えばそんなこと言っとったなー」と
是非その違いを実感してみてください！
