ドラムはドラマ

なんとなく思いつきで、習慣的なことをやってみよう、と
とにかく毎日更新する気持ちで始めたこのブログですが、
10日間の間に3〜4回、「まあ今日はいいか〜」と思いましたね。

でも毎日書いてみる、と決めたので
今年の抱負としては決めたことはやってみる、
を心に誓ったので突き通してみようと奮闘中です。

でも実際、たまにしか更新しないけどめっちゃ面白い、か
毎日更新してるけど面白さにバラつきがあるか、
では、どちらの方がいいのだろう。
なんて日和った考えもあったりします。

しかし、多少の妥協があろうがなかろうが、とにかく毎日やってみよう
の精神で過ごしている毎日。
そんな毎日です。

ですが、どうでしょう。
まあなんということでしょう。
毎日更新すると決めたら、おのずと「今日はこれ書こう」とか
そういうネタ探しに関して貪欲になりますよね。
あんなにもみすぼらしかった犬小屋がなんと玄関に。
的にリフォームの匠的なニュアンスで毎日を過ごしている。
そんな毎日です。

今日もあっ、これブログに書こう、って思った出来事があったのですが、
某ドラマーと話していてドラムセット全部持ち込んだのだけど、その方が意外とセッティングが楽だった、
なぜなら組み立てるだけだから。という話を聞いて、ほほう、その心は?と思ったのですが。

少し考えればわかる話で、僕ギターボーカルやらせてもらってるんですけど、
アンプ持ち込んでるんですよね。

で、まあアンプを持ち込まなくてライブハウスに常設されてるアンプを使ったとしても
エレキテルなものなのでツマミの数値さえメモるか覚えておけば
リハーサルの時と大きく違う音にはならないんですよね。

でもドラムって常設されてるドラムセットだと、ドラマーによって大きくチューニングを変えたりすることも
あるだろうし、リハとは違う音になってるなんて普通なんですよね。

でドラマーって大体はスネアとキックペダルを持ち込んで
(気合い入ってる人ならシンバル全部持ち込んだりしますけど)
あとは常設されているドラムセットで賄うパターンです。
この常設されているドラムセットで調節が可能なのは
基本的にはハイタム、ロータム、フロアタム、バスドラムの4つですが
このそれぞれの太鼓に対して打面と裏面でチューニングが出来て、
もし前バンドかその前のバンドかが弄り倒していたら、リハの状態に戻すのに
同じくらい弄り倒さないといけないという問題点があります。

で、アンプならツマミに数値がついていてその数値通りにひとまずセッティングすれば
いいのですが、ドラムは数値などないので耳を頼りにチューニングしていくしかありません。

つまりツマミはついてるけど、数値のついていないアンプを使いまわしてる状態で
それってめちゃむずいやんけ。。。と思いました。

あと、これってつくづく不思議だなって改めて思ったりしたんですけど
弦楽器はチューナーがあってチューナーに元ずいたチューニングで演奏してるんですけど
ドラムにはチューニングの正解がなくて、曲やバンドにあったチューニングというかなり
センスの問われる尺度でやるそうなのです。
ドラムにもチューナーはあるらしいのですが、僕は使ってる人を見たことはないですね。

しかし、そう考えるとその辺りあんまり分かってなくて、
リハーサルやって本番までに出てた他バンドのドラマーがめちゃくちゃチューニングいじってたとしたら
本番そのままやるとリハーサルとは全然違う音になるし、
ドラムの音が変わったら他の弦楽器の音色音量も変える必要がある時もあるだろうし。
そうなるとリハーサルとは全く違うことになることもありえるし、
PAさんもどうしていいかわからないし、もはやリハの意味となんぞや?となりそうになりますね。

ドラムとしては、加えてコーラスのセッティングや、その他の作業が入ってきたら
てんやわんやですね。

全くもってドラムは奥深い。
ドラムはドラマでっせー!!!

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