面白いは正義

僕がメニューや店頭看板のデザイン、ちょっとした商品や企画の提案などでも
参加しているお店に京都VOXhall地下のDEN-ENというお店があります。

ダイニングバー、と謳っておりますが、早い話がレストラン付きのバー、ということらしいです。
(ウィキ調べ)

ちょっと変な店というかカウンター、レストランスペース、貸切スペースがほぼ完全に独立していまして、
まあ楽しみ方の間口が広い!というのが最大の利点と申しましょうかね。

カウンターには、たっしーという京都インディーズ界で
名を馳せた「MILKBAR」というバンドのベーシストが働いていたりします。
カウンターはカウンターで企画や施策を考え、スタッフ同士で密にミーティングを行なっているのですが
先日はそこに僕も参加させてもらう運びとなりました。

僕自身、飲食店の経験などゼロで(大学1年生の時に1年だけピザ屋と焼肉屋で働いていましたが)
そんな僕が何か言ってやれることが果たしてあるのだろうか。
おこがましい気持ちを押さえつけながら、完全なる客目線で色々と話しました。

結局のところ、どんな人が何を求めてやってくるのか。
その満足値を上げるために何をするのか。
その人たちに届くようにどんな宣伝をするのか。

というのはどんなお仕事でも一緒何なんだろうなーと思います。

僕はそういうのを考えるのが結構好きなんですけど、頭の中でコロコロ転がして
大きくなっていくけど結局誰かに伝えられる状態まで持って行けず
保留してしまいがちです。

実際話してみても、やっぱり伝えるには時期尚早だった、となることもしょっちゅう。

でも、先日の件に関しては「誰に」「何を」「どういう形で」という土台がしっかりしていたので
結構いいこと言えたんじゃないかと自画自賛です。
そうです、僕は自画自賛だけが得意な男なんです。
唯一の特技です。

ここでもキーとなるのはコミュニティというワードでした。
人が集まって、交流が生まれていく。
スタッフとしてはそのための潤滑剤として、どんなことが出来るだろう、と
いう話をしました。

まあそれはそれで良かったのですが、
僕としても、もっぱら最近の興味の対象となりつつある分野なので
自分に照らし合わせて考える反面、
大原則として「面白いか」、「そうでない」かしかないよなー、と立ち返ってます。

面白いは正義。

いつか彼らの進める面白いと僕の進めている面白いも
マッチングさせて巨大な面白いを作れたら
さらに面白いですよねー。

などと想像が膨らみんぐです。

とにかく、そんなたっしー率いるスタッフが提供する美味しいお酒と、
気さくなおしゃべりが楽しめるお店、DEN-ENカウンターに是非行ってみて下さい!!
カウンターと言えど、ガッツリとしたご飯が食べられるのも売りの一つです!

カウンタースペースはバーテンダーをぐるりと囲む形の
珍しい円卓状になっております。
大理石を使っているらしく、なかなか雰囲気がグンバツでかつ
居心地の良い仕上がりとなっております。

是非ー!

▼DEN-ENサイト
http://denen1939.net/

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