Bメロくん

昨日も書きましたが昨日はKBS京都ラジオの番組、
森脇健児のサタデーミーティングにて
ムジカムジナのプロモーション活動のため出演させて頂きました。

19時頃からの出演ということでしたが、
16時頃にKBS京都ラジオさんにインして
リハーサルの時間を設けて頂きました。

まあ内側の話をすると、トミショーが当日の朝まで山梨にいるとのことで
16時だと間に合わない可能性があるため、17時頃ということになっていたのですが
どうやら間に合いそうなので正規の16時にインするということになりました。

朝に山梨にいて、夕方京都でラジオ収録など、なかなかに想像を絶するハードスケジュールだな
と、KBS京都ラジオの場所から徒歩15分圏内に住む私としては
申し訳ないと同時に、情けないようでたくましくもある気分になりました。

そうして16時きっかりにKBS京都ラジオのロビーにてトミショーと落ち合い、
厳しいセキュリティーの目をかいくぐり、見事、潜入することに成功したのです。

エレベーターで4階まで上がると、ちょっとした開けたミーティングスペースがありまして
それを囲むように何部屋かある空間が広がっておりました。

その何部屋かのうち一部屋がレコーディングブースとなっておりまして
僕の心臓もいよいよブーストせんばかりにドギマギして来ましたね。

今回の出演に関して決まっていたことは3つ、
・どちらかの楽曲を放送で流す
・生演奏をする
・ムジカムジナのプロモーション及びトークのコーナーがある

そこで事前にトミショーと打合せ、
ムジカムジナにて発売するステレオタイプ2nd mini album[ボーイミーツワールド]が
つい先日マスタリングアップしたところだったので
これは流させてもらえたら嬉しい旨と、
トミショーとしては今期2回目の出演なので
せっかくなので生演奏は2人でトミショーの代表曲「突破口」を
やろう、ということになっておりました。

どちらがどこを歌うかを軽く打合せたのち、
リハーサルに望んだのです。

リハーサル時はネットにて歌詞が簡単に確認出来るので
スマホで歌詞を見ながら歌っていたのですが、
ここと一つスタッフさんが気になる発言をしていました。

「立ち位置どちらにしますか??
トミショーさんが左とかの方が見栄えがいいかなと。」

見栄え?
はて、ラジオ収録なのに見栄えとかって大事なのかな。。。
と、疑問に思いながらスマホガン見で歌詞を確認しながら
リハーサルと終えたのです。

そのあと、進行についての打合せや
そのほかムジカムジナについての打合せを行う中
その疑問は無くなってしまっていたのですが、
いよいよ出番まであと10分ほど、
という時にその疑問のことを思い出して、

「そういえば見栄えがどうって言ってはったけど、何かで映像を流したりするのかな?」
とトミショーに聞くと、
「映像を流すとかはないと思う。
写真とったり、まあ実際にラジオパーソナリティーさんに向けたライブとして考えたらってことじゃない?」
と答えてくれました。

そっか。。。

じゃあスマホ見ながらってマズくないか。。。?

あわや出番5分前でそんなことを思ってしまったのです。
とは言え、トミショーのライブでも、個人的にも、なんども聞いて来た曲なので
無しでもいけるんじゃないか。
その時はそう思ったのです。

そうしていよいよ迎えた、本番。

そこでもまだ迷いがありました。
一応ポケットに忍ばせたスマートフォン。

最後の確認をします。
1行目が出て来たらスルスル全部出てくるに違いない。
と、とにかく1行目を飛ばさないことを心に決めて
ポケットにスマホを収めたのであります。

打合せで決めたのはこうでした。
トミショーが1番を歌って、僕が2番、で転調したらそこからはずっとトミショー。

アコギの演奏がスタートし、トミショーが歌い始めました。

僕はその間ずっと自分の歌いだしの1行目の歌詞を頭で反芻していました。
そして僕のパートがやって来ました!

「歳をとって大人になると いろんなこと経験するよね」

よし。
完璧である。

そんな風に自分に酔いしれていると4行目を歌い終わったところで
トミショーが僕に歩み寄り一言

「次Bメロで!」

と小声で支持したのです。

???

となりながら、Bメロに移行しました
「未曾有の大災害」

そうです、僕は気づいたのです。
1行目を重視するあまり、3行目をぶっ飛ばして
7行目まで行ってしまったのです。

まさに歌詞を突破してしまった瞬間でした。

それを察知して適切な対応をしたトミショーも天晴れというか、さすがでした。

僕はヤバ、やっちまった!と思いながらも全く動じていないドヤ顔で歌い続け、
今そのことは考えない!というモードに瞬時に切り替えたのです。
これも日頃の鍛錬のたまものであります。
ワンタンレン死亡確認しました状態であります。

そのあとは、僕が歌詞を飛ばしたことを皮切りに
森脇さん、渡辺さんご両人に美味しくいじって頂き
面白パッケージにして頂きました。

ラジオパーソナリティの人って、芸人さんってすごい!そう思いましたね。

最後のコーナーでもクイズの回答に僕の名前を
出していただいた事により、僕の名前がその日の流行語みたいに
なったのも嬉し恥ずかし有り難みでした。

間髪入れず、明後日またラジオ収録あります!
慣れていきたい!

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PICK UPライブ
◆9/3 京都:二条Live House nano
ムジカムジナPresents
「BANDvsSSWフェス2023」

前売り3000円 当日3500円(ドリンク別)
OPEN START 12:30 / 12:50
※当日フード出店有り

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