ペガサスファンタジー

京都市議員的な選挙がありましたね。
数年ぶりに母校の小学校を訪れました。割となんかの選挙では母校の小学校が舞台に選ばれるので
1〜2年に一度足を運ぶわけです。
春真っ盛りの写真をパシャりました。

小学校の時の思い出がよみがえるかと思いきや、別にそんなことはありませんでした。

この写真の後ろのジャングルジムがあるんですけど、そこの一番高いところから飛び降りれることが
なんとなくステータスだった。そんな記憶はあります。
高いところから飛び降りれるって男の子のステータスありますよね。

これ出来たらモテる、的な発想ですよね。
なぜそれをするのか、理由はモテたいから、ってだいたいなんでもありがちですよね。

小学校の時頑張って練習してバク転を習得したのも
中学校でバスケ始めたのも、もしかしたら音楽を始めた理由すら
モテたいから、だったのかもしれません。

それが出来たらモテるなんてことはだいたい無いんですけどね。
音楽出来たらモテる。そんなものは幻想なのですよ。
ファンタジーです。
ペガサスファンタジー、そうさ夢だけは。って感じです。

いや、それが出来たらモテるのレベルはそんな低く無いんでしょうね。
そのことばっかりに打ち込んで、鍛錬鍛錬を重ねて
感動すら与えられるレベル、それこそが出来たらモテるレベルなのでしょう。

でも、そこにたどり着くにはモテたいから、などと言う浅はかな理由ではなかなかたどり着けません。
もっと崇高な何かがいるのかもしれません。

自分が音楽をやっていてモテた瞬間を今掘り返しているのですが、
そういえば一度だけありましたね。

あれは15年前くらいに山口県でツアー行ってライブした時でした。
終わってからキャップを被ったスポーティーな女の子が
良かったです。とCDを買ってくれて紙を渡してきたんです。
なんだなんだ?
と、帰り道で見てみるとなんとメールアドレスが書かれていました。

僕はなかなかにトゥーシャイシャイボーイだったため、とてもドギマギしたのを覚えています。
ドギマギどころかマドカマギカ状態と行っても過言ではありません。

結局、そのアドレスに何かを送ったかどうかは15年も前のことなので
覚えていませんが、覚えていないと言うことはここに記して面白くなるような
ラブロマンスがあった訳では無いことを逆説的に示している訳ですな。

今思うとあれは僕のモテ期だったのかもしれません。
全く持って青春の1ぺーじをめくってしまいました。

そこから15年の歳月が流れ、音楽が出来たらモテると言うペガサスファンタジーを信じて
今日も日々、精進に励むのでした。

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PICK UPライブ
◆9/3 京都:二条Live House nano
ムジカムジナPresents
「BANDvsSSWフェス2023」

前売り3000円 当日3500円(ドリンク別)
OPEN START 12:30 / 12:50
※当日フード出店有り

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