福岡長崎旅行メモリーズ2日目その2~軍艦島編~

※シリーズものです。まだ読んでない方は以下からお楽しみください。

福岡長崎旅行シリーズその1
http://stereotype.biz/takahashi/2019/08/01/%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e9%95%b7%e5%b4%8e%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%81%9d%e3%81%ae1/

福岡長崎旅行シリーズその2
http://stereotype.biz/takahashi/2019/08/02/%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e9%95%b7%e5%b4%8e%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba1%e6%97%a5%e7%9b%ae%e3%81%9d%e3%81%ae2/

福岡長崎旅行シリーズその3
http://stereotype.biz/takahashi/2019/08/03/%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e9%95%b7%e5%b4%8e%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba1%e6%97%a5%e7%9b%ae%e3%81%9d%e3%81%ae3%e5%a4%9c%e3%81%ae%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e7%b7%a8/

福岡長崎旅行シリーズその4
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いよいよ軍艦島、上陸作戦が開始いたしました。
もはや先に写真をアップしているので、こんな感じかとネタバレ感が強いですが、そうですこんな感じです。
確かに横から見たら、軍艦っぽいですよね。
誰が名付けたかは定かではありませんが、中々のネーミングセンスです。
ネーミングに対してセンスがあると言うことを認めてやろうではありませんか。
光栄に思うがいい!!

何様だよ。と思った方、正解です。

それはそうと、私はフェリーに乗り込んだわけであります。

船酔いが怖かった私は、この船で一番酔わないのはどこですか?と聞いたところ、一階のなるべく後ろがオススメですよ。とスタッフの方に言われました。
最近は飲食店に入っても、「この店のオススメ!」を頼むようにしているボクちゃんなので、スタッフさんの指示に勿論従いました。

しばらくするとガイドの方が話をはじめました。
まあ、おじいさんと言って差し支えなさそうな年齢の男性でした。
どうやら、話を聞くと軍艦島が閉島となるその時まで軍艦島で生活していたと言う人でありました。
まさに生き字引だなと思いましたが、生き字引ってどう言う意味かイマイチよくわかってませんでした。

>生き字引とは…
>長年かかわってきて、そのことについては何でもよく知っている人。また、物知りの人。

おお、合ってんじゃん。
俺やるじゃん。
やるじゃんなかなかやるじゃん。やるじゃんアイツ。

そんなこんなで船は動き出し、上陸作戦がスタートしたのです。
いいか、全員生き残れ!誰も死ぬな!!
そんな声は勿論どこからも聞こえませんでした。

窓に目をやりますと入ってきた光景です。
なんなんこれ、もうジブリやん。
マジョタクで見た景色やん。風情しかあらへんやん。
思わずそんな風に思ってしまうこと山のごとしな風景でありました。

フェリーは後ろなら外に出ることも可能で、これまた広がるオーシャンビューにビューっとなりました。

うーみー!!
って感じですよね。

しかし、なかなかに揺られているともともと乗り物に弱い私、なんだか気持ち悪くなってきちゃったよパトラッシュ状態に陥りました。
これはこれ以上ハシャいだら一気に持っていかれるやつや。
長いこと人間経験しとったら分かるもんや。
とばかりに落ち着きを取り戻したのであります。

そんなわけでついに上陸!!
我上陸に成功せり!!
この手に収めレリ!!


雲一つない青空とはまさに事のことかと言わんばかりです。
写真で見るととても綺麗ですが、もはや炎天下で気温は40度を超えていると言われました。
そりゃあ暑いはずだわ。

3度ほど広場のようなところで解説があったのですが、気になった解説としては、最近では実写版進撃の巨人のロケ場として選ばれたと言う説明があり、せっかくなのでやってみましょうか。と、「心臓を捧げよ!!」ってみんなであのポージングをやったのは、ちょっと時代に迎合しすぎかなーと思いました。
進撃の巨人のロケ地だ!!って聖地巡礼的な気持ちできてる人はテンション上がるんだろうなー、と言うのも分かるんですけどね。
そんな風に思うのはまあ実写版だからというのもめっちゃあると思います。
あると思います!!


上陸して歩けたのは、軍艦島の端の端のほんと一角だけで、住民の居住区だった場所は危険区域として立ち入り禁止になっていました。
そんなわけもあってか、移動可能なポイントはあまり生活感がなく、廃墟というよりは、もう遺跡と言った方がピンとくるような感じでした。
しかし、1810年に炭鉱の採掘場所として開発され、いっときは当時の東京の9倍の人口密度であったり、それから150年後に閉島となったという話だったり、緑は一切なかったのに長きにわたる渡り鳥たちの糞が肥料となり、島には青々とした緑が生え、それと共に滅びゆくであろう建造物は何とも言えない200年の時の流れを感じさせてくれるものでした。
歴史を感じることが出来る。
こういう観光名所としてはかなり重大なポイントなので、そのあたりとても満足でございました。

そして、帰りもフェリーに揺られ、存分に乗り物酔いに苦しめられたのであります。
そろそろ酒が飲みてーぞ!!
乗り物より、酒に酔わせてくれよう!!
とそう思わざるを得ない帰り道でありました。

では、今日はこの辺で。
続きまーーーーす!!!

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