サマソニ行ってきました-その3-

さて、ジャンプの打ち切り漫画さながらに終了した前回ブログですが、打ち切ってなんておりませんよ。
今回最終回です。

たこ焼きとハイボールでしっぽりやった後、僕が向かった先はyukiさんが演奏するオーシャンステージでした。
ジュディマリ世代ですもんでね。
とはいえ、体力がついて行かなすぎて最後数曲見れたらいいか、的な妥協で向かっていました。
すると聞こえてくるじゃありませんか、あの慣れしたんだ声が。
オーシャンステージは野外だけあって漏れ音がメチャクチャ聞こえるんですけど、そこからステージが見えるところまで行くのに若干の時差があるのです。
なんの曲をやっているのか分かるか分からないかくらいのところで一旦曲が終了して、次の曲が始まったのですが、かの有名曲「JOY」でした。

やっぱり知ってる曲が鳴り響くとテンション上がりますね〜。
そこから僕は若干早歩きで会場に向かいましたよ。
2曲しか見れなかったのですが、さすがと言うか、メチャクチャライブクオリティが高くて、これは始めから見れば良かった、と後悔しましたよね。

さてもうそこからはずっとオーシャンステージでした。
次に出ていたのはなんとWeezer。

サマソニには何度も出演しているイメージの世界的バンドですね。
代表曲も何曲もあって、どれをやるんだろう?と思っていたら、多分代表曲しか知らない僕でも知ってる曲ばかりの大盤振る舞いでした。
お、この曲知ってる!の嵐。
嵐、嵐、フォードリームの嵐です。
印象的だったのが、MCがほとんど日本語だったことですかね。
日本語が出てくると一気に「おーっ」なる感じは、単純ですが鉄板ですな。
慣れ親しんだ曲がたくさん聴けて嬉しかったです。

そしていよいよ出てきました、僕の今回の目当ての1組「the1975」(ザ・ナインティーンセブンティファイブ)です。
このバンドも3年前くらいに洋楽を色々漁っていた時期に聞いたのですが、何曲か聞いてそのオシャレ感、楽曲の幅広さ、ボーカルの人のロックスター然とした怪しい魅力、クオリティにズブズブハマってしまいましたね。
ライブ映像もちょこちょこ見てたりしたんですけど、そちらもまたクオリティが凄くて、これは一度生で見てみたい、って思ってたんです。
そこに来て今回3年ぶりの来日ってことで、これは行っとかないと次いつか分からないぞ、とばかりに初サマソニの決め手となりました。

結論を言うと、いやぁー凄まじかった。
演奏クオリティが高いことは分かってたんですけど、楽曲にかなりガッツリ絡んでくる映像付きだったんですよね。
以前コーネリアスを見に行った時に映像付きでやられると、普通100点満点のものが200点満点の世界でやってるような感じになるぞと思ったんですけど、今回もそう思いました。
コーネリアスは歌も楽器のような扱いの楽曲なので、どちらかというと映像、照明に演奏を付けた芸術作品って感じのライブだったんですけど、the1975はガッツリ歌!な楽曲なので、ライブパフォーマンスが主軸でありつつ、プラスで映像という感じなのでまた趣向が違うのですが、ライブエンターテインメント感とアート感を同時にマックスで出すって無理じゃね?と思っていた節があったのですが、目の前で成し遂げられてゾワゾワが止まりませんでした。

ボーカルの人の謎めいた感じもいいですよね。
タバコ吸いながら歌ってるシーンが何度もあったのですが、ロックスター然としてるなぁ。とカリスマを感じでしまいました。
タバコを吸いながらライブすると言えば思い出すのはラルクアンシエルのギターの人ですが、あちらはあちらで咥えタバコで、煙が目に入るという苦行であります。
俺もやってみよー。とは全く思いませんでしたが。
ライブ中にタバコ吸っても美味しくないですもんね。
別に美味しいから吸ってるわけじゃないって怒られそうですけどね!


PVからセンスが漂ってきますね。俺もこんなPV撮りて〜〜!
聴きたい曲もほぼほぼ聴けたので大満足です。次は是非是非、単独で来て欲しい。。。

そういえばthe1975が始まる時に京都のバンドSIRMO STADのボーカルのブンちゃんことアベフミヒコに会いましたね。
ライブ前、僕は疲れてその場にへたり込んでたのですが、「めちゃ疲れてるやん笑」と声をかけられました。
「いや、次(the1975)が本命やから体力温存してるんよ」と僕がいうと「俺もこれ本命」と返されました。
やはりミュージシャンが憧れるスタイルなんやのー。と、改めて思いました次第です。

さて、the1975が終わると同時に慌ただしく前に向かっていく人々が現れ出しました。
慌ただしく踊る街を誰もが好きになるって言いますもんね。
そうです、いよいよヘッドライナーの登場なのです。
ヘッドライナーはなんと日本のトップアーティストB’zでした。
ここで注意しなければいけないのはB’zはアクセントを付けない「ビーズ」と言ってしまいがちです。
豆腐、と同じニュアンスです。
しかし、正式な発音は「ビ」にアクセントを置いた「[ビ]ーズ」なのです。
ビームと同じニュアンスですね。
ここ、テスト出るから覚えておくんだぞー。

つまりは慌ただしく前に向かう人々はB’zガチ勢、その人たちでありました。
しかし、僕だってB’zはかなり聴いてきましたよ。
小学校の時、近所のTSUTAYAで初めて借りたシングルCDはB’zの「BLOWIN’」でした。
当時ポテトチップスのCMに使われていたんですよね。
ポテトチップス大好きな僕としてはこれは堪らんと言わんばかりの勢いでした。

そんな訳でついにB’zのライブがスタート!
イナバさんが現れた時は、うわーあのイナバさんが、目の前にいるー!
と流石にテンション上がりましたよね。
アルバムをリリース直後だったためかアルバム曲多めだったようですが、それでも「ウルトラソー、へい!」を生で聴けたのも中々貴重な体験でした。

そんな訳で僕のサマソニ体験は幕を閉じたのであります。
長々とお付き合いありがとうございました。

今回思ったのは、楽しかったけどやっぱり疲れた。って感じですね。
月〜金で働いて、休みにフェス!って出来る人もいますけど、バイタリティがエゲツないなー。
と改めて感じました。
僕がおじさんになってしまったからかもしれませんが。

僕がおじさんになったら、あなたはおばさんよ。

って言いますもんね。
まあ当分いいかな〜という気分ですが、またその気になればって感じです!
地元密着でライブ活動していると視野が狭くなりがちですので、こういう最先端のライブイベントやライブを見て視野を広げるのも大事ですからね!
俺もいいライブ出来るように頑張ろ〜。

では今日はこんな感じで。
ゼッテーまた見てくれよな!

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