当方プロ思考

近所に2ヶ月に一度くらいの頻度で行く安くて量が多くてって言うカレー屋さんがあるんですけど、先日ちょうど2ヶ月ぶりくらいに行ってまいりました。
このカレー屋さん、めっちゃくちゃ美味しいわけではないんですけど、なんかクセになるんですよね。
いや、もちろん美味しいから行くんですけど。
僕の好みドストライクではないと言うか。
前々からたまーに言っている通り、僕のカレー直球ど真ん中の感じはドロッドロに煮込みまくった泥カレーなんです。
泥なんかカレーなんか分からん感じのやつ。

かと言って本物の泥を出された日にはブチ切れますけどね。
食べたら分かりますもんね。
パンチです。

しかし、このお店に至っては煮込んではいるものの泥とは程遠い、シャバカレーなんです。
あまりにもシャバシャバ過ぎて、ふー、シャバの空気は美味いぜ。と言ってしまいそうな、そんな気分です。
シャバダバ、シュビドゥバーカレーだと、そんな風に思ったことは一度もありませんが、それでもいいんじゃないかと思えるほどのシャバシャバ具合だと言うことだけ、お伝えしたいと思って今日はここまでやってまいりました。
そんな次第であります。

画像はこちらです。

ほらね。

何が「ほらね」じゃボケ!と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そう思われましても弊社としましては対応を致しかねます。

見ての通りシャバダバカレーだと言うことは伝わったのではないかと、当方としましては、そう心得ております。
「当方」とか久々に使ったワードですよね。
僕と同世代バンドマンあるあるで言うと、バンドメンバー募集サイトに「当方プロ思考」とかよく書いてあったことを急激に思い出しました。

当方て。

プロ思考ねぇ…。

いやいや、話が脱線しまくってしまってすみませんねぃ。
そう、このカレーなんですけど、シャバってるのとは別に、トマトを入れまくっているのか、なんか大分酸っぱいんですよね。
その酸っぱさが、他のカレー屋さんで味わったことのないテイストで、なかなかクセになるんですよね。

さて、若干話は逸れますが、皆さんはカレーを食べる時どんな食べ方をしますか?
これには僕、ちょっとしたポリシーがあって、それはかき混ぜないと言うことです。

カレーとライスの間をスプーンですくってスプーンの中にミニカレーを作って口に頬張るのです。
この方がカレー単体の味とライス単体の味が口の中でケミストリーが起きて夏草が流れてくんです。
半端な夢の一欠片が不意に誰かを傷つけたのです。
あと、この方が、ライスとカレーの配分をリアルタイムで調整しながらその時の気分で食べていける利点もあります。
ライスとカレー7:2ならどんな感じだろう。
ほうほう、こんな感じか。
では、5:5なら?逆に2:7なら?
そんな風にシンプルな同じ食べ物なのに色んな角度からの味わいが楽しめて最後まで飽きずに食べれらるのです。

これはカレーに限らず、例えばユッケの卵と肉の関係でも、納豆ご飯でも、大体のものに対してはその振る舞いで召し上がります。
メシアです。
そうです、僕はメシアなんです。
メシア・ブギーです。

だが、ビビンバ。
テメーは別だ。

そうです。こいつだけはめちゃくちゃに混ぜて均等にした方が美味しく食べられる。
そんな気がするのです。
つか、実際にそう思うのです。
なぜかと言いますと、そう思うからです。

そんな風に、色んな食べ物の自分なりのこだわりの食べ方ってありますよね。
あんまりいいとされないですけど、例えば僕、定食のサラダは一番最後に食べるんですよね。
むしろ最初に食べた方がいいって言われていますけど、最後に口の中をあっさりとさせて終わりたいんですよね。
最後にこってりしたもので締めるとなんか終わった気がしなくて、その後もずっとお腹空いてるような感じなっちゃうんです。

つまりはそれぞれが選んだスタイルと言うことです。
自分が選んだスタイル、それが自分だけのライフに繋がっていくんです。

自分だけのライフを描け!
ってことが言いたかったわけではないんですけど、そう言うことにしておこうと思います。

ほんじゃまた!

よかったらシェアしてね!
PICK UPライブ
◆9/3 京都:二条Live House nano
ムジカムジナPresents
「BANDvsSSWフェス2023」

前売り3000円 当日3500円(ドリンク別)
OPEN START 12:30 / 12:50
※当日フード出店有り

ステレオタイプ
トミタショウゴ
LOVE LOVE LOVE
私の思い出
カジモトヒロシ
アヤヲ
立石歩
work from tomorrow
kimiiro
特設サイトへ
目次
閉じる