気になっていることがあるんですよね。
リハーサルについてです。
僕の感覚ではリハーサル、と言われれば本番当日の本番前に行うやつ。と言う認識だったのですが、いつからか日々の練習のことをリハーサル、と呼ぶ人が周りに増えた気がします。
しかし、本番当日のやつもリハーサル、と呼ぶのも事実です。
コレがちょっとややこしくて、例えば本番当日に練習入った上で、当日のリハーサルもしっかりやって、本番を迎える、と言うスケジュールの時、どちらもリハーサルと呼ぶので、13:00にリハーサル終わったら、14:30に入りして15:00からリハーサルやります。
みたいなリハーサルという言葉がゲシュタルト崩壊を起こしそうな勢いになってしまうのです。
僕的には練習は練習、本番当日のものこそがリハーサル。という認識があったのですが、過去にそのことをTwitterにネタっぽく書いたら、「意味合いとしては練習がリハーサルが正。本番当日のものはリハーサルではなくサウンドチェック」とリプを下さった方がいて、
ほほう。なるほど。
と、念の為グーグル先生にも聞いてみますと、
リハーサル：（放送・演劇・映画撮影・音楽演奏などの）舞台げいこ。練習。通しの練習。
とのこと。
なるほど、コレは私も認識を改めなければなるまい。
と、それ以来、徐々に練習のことをリハーサルと呼ぶ人間にシフトしつつあります。
そして、本番当日の奴こそリハーサル！と、思っていたのも割と前なのですが、本番当日にやるのは練習じゃない、サウンドチェックです。
という認識は最近になってますます思うようになりましたね。
というのも、イベントスタートの前に、各組サウンドチェックの時間が設けられていて、本番に臨むタイプのイベントが主流なのですが、この１年半そういうタイプのライブが極端に少なくて、本番前のセッティング中に音出ししてチェックしてそのまま本番！というタイプのイベントが多かった気がします。
実際に数えてみようと思います。
2018年5月27日 いつまでも世界は 第７回
(セッティング中リハのイベント)
2018年8月16日 京都VOXhall SONG CAMP 2018
(セッティング中リハのイベント)
2018年10月19日 京都VOXhall Jano企画
(メンバー都合によりセッティング中リハ)
2018年11月5日 京都VOXhall
(メンバー都合によりセッティング中リハ)
2018年12月2日 京都 木屋町BULL FES
(セッティング中リハのイベント)
2018年12月15日 京都：和音堂
(サウンドチェック有り)
2019年3月2日 ムジカムジナプレイベント
(セッティング中リハのイベント)
2019年4月13日 ムジカムジナ2019
(セッティング中リハのイベント)
2019年5月26日和音堂 「いつまでも世界は…」
(セッティング中リハのイベント)
2019年6月23日 京都VOXhall「温故知新」
(サウンドチェック有り)
2019年7月14日 soratobiwo主催 お魚ロックフェスティバル
(セッティング中リハのイベント)
2019年8月16日 井上ヤスオバーガー&VOXhall共催「KYOTOオクリビンピック」
(セッティング中リハのイベント)
おおすごい！この１年ちょっとで２回しかない！
思っていたより少なかったですね。
しかし、別に何も文句があるわけではないのです。
つまりは普通にイベントスタート前に時間が取られている場合、30分くらいサウンドチェックに時間を取れて、若干不安な箇所や曲などの練習をする余裕があるのですが、本番直前サウンドチェックの場合は、とにかく音量のバランスが揃えばそれで終了！的な切迫した時間で完了せねばならないのです。
しかし、１年以上本番直前サウンドチェックをやってきたら、慣れもあって音量のバランスさえ合っていれば、どうとでもなる。という思考になってきたわけであります。
というか、そもそもそうあるべきなんでしょうけれども。
今ではイベントスタート前にサウンドチェックすると、本番と合わせると２回セッティングしないと行けないから億劫だなぁ。などという気持ちも少なからず出るようになってしまったほどです。
え、それとこれとは別やろって？
そうです、ただの怠慢です。
メンドクサ我リヤです
それはともかくとして、音環境さえ整っていればあとは練習でやってきたことを最高の形で出すだけ、と思えるということになんだか昔よりタフさが出てきたような、そんな気がしますね。
つまりは日々鍛錬、ということですよね。
ワンターレン死亡確認しました！
まあ今日はこんな感じで。
それでは！
