トーテムポールのようでした

それは先日のことです。

私がいつものような顔で、いつものようなことをしておりますと

一件のメッセージが入りました。

それはlive house nano店長のもぐらさんから

明日ゴーイングアンダーグラウンドがnanoに出るから見に来てやー!

というお誘いのメールでした。

ゴーイングアンダーグラウンド。

通称ゴイアン。

ギターロック全盛出身の私です。

ステレオタイプってジャンルなんなん?って聞かれたらギターロックですと、

言いたくなるような気分マックスです。

BUMP OF CHICKEN、アジカンから始まり、

バックホーン、音速ライン、アナログフィッシュ、モノブライト、フジファブリック、
スネオヘアー、サウンドスケジュール、ロストインタイム、レミオロメンなどなど

まあよく聞いておりました。

しかし、その中でもゴーイングアンダーグラウンド。

こちらかなり有名なバンドなんですけど、実は僕通ってないんですよね。

ほぼ一曲も知らないと言っても過言ではありません。

なにせバンドでゴーイングなんちゃらと言われれば

ゴーイングステディならかなり聞いていたのですがね。

しかし折角のお誘いと、いい機会。

興味もありました。

時を経て初体験してみようという気になり、

行きますー!

と、気がつけば返信しておりました。

そうして迎えましたライブ当日。

お客さんがどんな人たちがいるのか全く予想もつかず、

まあハイボール片手に隅っこで小さくなっていよう。

そう思っていた矢先でした。

会場に到着してみればなんと、詩人のchoriやツバクラメのゆうまくん、

ベースの六ちゃんにthe seadaysのりょうちゃんなど

見知った顔が立て続けに並んでおりまして

まるでトーテムポールのようでした。

そうして僕は

まるでトーテムポールのようだな。

と思ったのでした。

彼らと再会の祝杯をあげておりますれば、

いよいよ始まりましたゴーイングアンダーグラウンドです。

さすがは一世を風靡しました方々。

風格が違いました。

んー。

なるほどな。

なるほどなるほどなるほどなーーー!

そんな風に思っているうちに

アッーーーーーー!

と言う間にライブは終わりました。

やっぱりギターロックって良いですね。

ポップです。

若い血が騒ぎやがりました。

興奮覚めやらぬまま、nanoの上にある居酒屋さん「ダレカンチ」に

ゆうまくんと六ちゃんでinしたのです。

先ほどのライブのことはほぼ触れず、熱い音楽談義から、

若かりし日の恋バナまで話は尽きることなく

見事に終電を逃したのでした。

しかし、この日の僕はいつもとは違いました。

バイセコーです。

自転車を乗り継いで来ていたので、怖いもんなんかありませんでした。

強いて言えば、おばけくらいのもんです。

おばけ怖いです。

以上。

おばけ怖いでした。

よかったらシェアしてね!
PICK UPライブ
◆9/3 京都:二条Live House nano
ムジカムジナPresents
「BANDvsSSWフェス2023」

前売り3000円 当日3500円(ドリンク別)
OPEN START 12:30 / 12:50
※当日フード出店有り

ステレオタイプ
トミタショウゴ
LOVE LOVE LOVE
私の思い出
カジモトヒロシ
アヤヲ
立石歩
work from tomorrow
kimiiro
特設サイトへ
目次
閉じる