お客様は神様です

先日は思いつきで一人映画館をかましてきました。

一人遊び、全然出来るぜ俺。

って普段から割と思っていますが、一人映画館を実際にかましたのは実は初かもしれないです。

ちょっと気になっている映画だったのですが、

はっきり言って、まあ普通でした。

面白くなくはないですが映画館でわざわざ見るほどでもなかったかな。

というのが感想なので敢えて何を見に行ったのかの明言は避けますね。

しかし、公開されてしばらく経つ映画で、そろそろ公開終了かな

という時期でしかも平日だったのでカナリガラガラで

広い映画館を広く使えて、ちょっと贅沢な時間ではありました。

その辺も相まって、見に行ってよかった。

って風にも思えてたりします。

せっかくお金払って見に来てるのだから、最大限楽しまなきゃ損ですよね。

映画を一つ見るのに1,800円掛かる訳で、これが高いのか安いのかは作品で大きく変わりますよね。

はあ〜これだけ満足して1,800円。。。って思うこともあれば

なんだよチキショウ、1,800円は高いわ。。。って思うこともあります。

後者は滅多にないですけど。

やはり慎重に慎重を重ね、ある程度信頼の置ける何かがあった上で

これなら1,800円以上の価値が自分の中でありそう!

と思うものを割と狙いすましていますので。

いつもは値段以上の価値に震えることが多いですが、今回はまあ妥当な値段かなって形で収まりました。

モノの価値、とはつまりお金で価値付けられていますが、

結局売り手がこの値段で買ってほしい、という想いがあって

その価値があるかどうかを判断するのは僕ら消費者であって

価値があると思うから買うし、価値がないなら買わないしかないんじゃないかなと思うんですよね。

買い手側がこれにはこれくらいの価値しか感じないから、ここまで下げろ、

というのは非常に横柄だな、と思います。

原価がいくらに対して高すぎるみたいな文句もたまに聞きますが、

では買わなければ済む話なのです。

そこに払うだけの対価と満足度が釣り合ってないことは確かにあります。

しかし、購入する、と決めた決定的な何かがあったはずで、もちろん謳い文句などに

嘘が含まれていたり、誇大広告などであった場合は別ですが、

そうではない場合は、もう自分の審美眼が曇っていたと判断するのが一番だと思います。

面白そう、美味しそう、と判断した自分の感覚が鈍っていたのです。

もちろん対価にあった満足度が得られない時、悲しい気持ちになります。

やりきれない気持ちになる時もあります。

だからこそ、同じ想いを繰り返さないために本当に楽しそうか、美味しいのか、を判断するレーダーが

歳とともに研ぎ澄まされていくのではないでしょうか。

あと、お金払ったからこそ楽しまないと。。。って感覚も大事ですよね。

金払ってるんだから楽しませてみろよ。

みたいなスタンスでは楽しめるものも楽しめません。

世の中、楽しんだもの勝ちだと思います。

お客様は神様です。って言葉がありますけどね。

ご利益のない神様なら誰も有り難がらないですからね。

もしサービス業を営んでいる方で客側から「おいおい、お客様は神様だろうが!」と

クレームをつけられるようなことがあったら是非こう言い返してやってください。

確かにお客様は神様です。

ですが、

神様の中には疫病神もいる!

かっこいい言葉ですよね。

僕が今まさに思いついた言葉なんですけど。

まあ王様のレストランってドラマが昔あって、

その中のセリフで、横暴な客に対して店員が

私は先輩からお客様は王様だと教えられてきました。

しかし。。。

王様の中には首をはねられた奴もいる!

って言葉があってそのセリフからインスピレーションを受けていますけど。

そもそも神様と人間の関係性ってお客さんと店員の関係性と全然違うと思うんですけど。

お客様は神様である。

ってことは人間にとって、神様はお客様である。

って言えなくないとおかしくないですか?

とかいうとりますけど。

だいぶ議論が白熱してしまいました。

しかし、私は人畜無害な男でありたい。

そう思い日々を過ごしているのです。

って、なんの話だよ。

以上。

なんの話でした。

よかったらシェアしてね!
PICK UPライブ
◆9/3 京都:二条Live House nano
ムジカムジナPresents
「BANDvsSSWフェス2023」

前売り3000円 当日3500円(ドリンク別)
OPEN START 12:30 / 12:50
※当日フード出店有り

ステレオタイプ
トミタショウゴ
LOVE LOVE LOVE
私の思い出
カジモトヒロシ
アヤヲ
立石歩
work from tomorrow
kimiiro
特設サイトへ
目次
閉じる