コツコツと

ども。

昨日のブログを書いてて思い出したのですが、

僕の実家で2匹のチワワを飼っていて、1匹が去年の今頃、

もう1匹が一昨年の今頃臨終したんですけど。

一昨年臨終した方が、レアという白いモフモフなチワワです。

ちょっと写真は残ってないんですけれども。

そして、去年臨終したのが、茶色いリンというチワワでした。

こんな奴でした。

このリンの方は生まれてすぐの状態でうちに来たので、もう我が家族しか知らない状態でスクスクと育ってゆきました。

それもあってか個人的に愛着はこちらの犬の方がありましたね。

全然トイレの場所とか覚えない本当にバカ犬だったんですけど。

バカな子ほど可愛い。とよくいうじゃないですか。

もちろん口に出して言ったことは一度もないんですけど。

しかしこのリンが臨終した時は行けなかったのですが、

前述したレアが臨終した時には犬専用の火葬場というやつがありまして、

そこに同行したなそういえばと思い出したのであります。

先ほどのリンと比べて、このレアはある程度飼われたのちにうちの実家にやってきた犬で

そのせいもあってかどこか人見知りしているような、なんかそんな感じがずっと拭えませんでした。

まあ犬同士で何かしらの軋轢があったのかもしれないですが、

そのあたりの真相は闇です。

一昨年の初めくらいから、なんか急に癲癇のような症状が定期的に出るようになって

ある日、母親が家に戻ると

こんなポージングで昇天していたそうです。

八つ墓かよって感じですよね。

まあそんな訳で犬専用の火葬場を予約したから、アンタも来なさいとばかりに呼びつけられて、

僕もまあ見届ける義理はあるよね。

なんて俺って義理堅いんやろ。と自分で自分を褒め称えながら参加した次第であります。

たどり着きますれば、さほど広くない駐車場のような場所の

両サイドに掘っ建て小屋のように掘っ建てられた掘っ建て小屋がありまして。

そのうちの片方が火葬場、と葬儀場。

そしてもう片方が待合室になっていました。

我々はまず、葬儀場に向かいました。

扉を開くとミニサイズの祭壇が飾り付けられており、へぇ、なかなか本格的だな。

と、思ったのを覚えております。

まさかお坊さんでも来るのかな、と思っておりますと、後ろから何やらゴソゴソと物音が。

登場しましたるはCDラジカセ。

そうしてポチリと再生ボタンと押しますと、お経が流れ始めました。

あらー、リーズナブル。

エコです。

いつか来る僕のお葬式もこれでやってもらおうかしら。

とか思ったり思わなかったり。

そんな訳で速やかに葬儀は終了し、火葬場へレッツゴー。

レアの遺体は直ちに火葬マシーンに放り込まれ、我々家族は待合室で待つこと30分。

見事に焼きあがったとの報せを受けて我々は火葬場に向かいました。

そこで、骨だけになったレアを見て、こんな変わり果てた姿になっちまって。。。

と、思ったような気がします。

そうして骨を拾い集めました。

一つ一つ、コツコツとね。

骨だけにね!

とかおもんない事言うとりますけれども。

これを持って一体どこにいくのだろう。と思いながらついていきますと

駐車場から飛び出して、少し歩いたところにある霊園にやってまいりました。

ここで二つの選択を強いられたのです。

大きなお墓に沢山の他の犬と兼用で供養する場合は無料。

独立したお墓を立てる場合は10万円。

究極の二択でしたが、即断即決で合同のお墓にする事に我々家族は決めたのです。

まさに家族の心が一つになった瞬間でありました。

そんな訳で中心に建てたれた大きなお墓の前に来ますと、

今から納骨いたしますのでこちらへ。

と促され、お墓の裏側にやってきました。

裏側は扉のようになっていて、扉を開けると地下深く掘られた穴に

沢山の犬の骨が下に積もっているのが見えました。

それでは納骨いたしますので合唱を。

と促され、合唱したのですが、その方の骨つぼから骨を中に投げ入れる仕草が

まるでゴミ箱の中身をゴミ捨て場に投げ入れんがごとくの勢いだったので

思わず笑ってしまいそうになりました。

後から家族にその話をすると、みんなも全く同じことを思っていたらしいです。

まさに家族の心が一つになった瞬間でもありました。

まあ前回ブログを書いた時に、そういえばこんなことあったなあと思い出したので、

自分への備忘録的としても書いておこうと思って書いてみました。

我々はいつか死に別れがきますからね。

それまでもっともっと沢山遊びましょう。

てことが言いたかったのかな?

謎です。

以上。

謎でした。

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