ドリンセスカムンセス

またかよって言われるのを承知で言いますね。

カレーが食べたいんや!!

ワシはカレーが食べたいんじゃあ!!

千鳥ノブ風に言ったって何も変わりません。

アンタが変わらなきゃ何も変わらないよ。

いい言葉です。

ビートたけしが昔CMで言ってました。

でも仕方ないんです。

僕、カレーがめっちゃ好きなんですよね。

やっぱ。

やばたにえんです。

やばたにえんの麻婆春雨!!

そんなわけで先日も朝からジムに行って職場に向かうまでのランチとして

カレーを食したわけであります。

ジムから職場までの間にカレー店は何店かありますが。

なんとなくアタリをつけたカレー屋がことごとく閉まっていました。

なんでやねん!!

割とお昼どきだというのにみんな休んでいるのです。

怒りが心頭しそうでしたが心頭滅却すれば火もまた涼しとは良く言ったもんです。

休みたい人には休ませてあげよう。

そんなおおらかな心で今日も羽ばたいていこうと思います。

そんなわけで第3候補くらいだったお店がどうやら空いているようでしたので

まあ行ったこと無いし、こんな機会でも無いと行かないだろうし

行ってみよう!

と、ポジティブなシンキングで向かったわけであります。

▼サボ
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26029259/

僕がこちらのカレーを避けていた理由ですが

やはり僕の直球ど真ん中は欧風カレーなのですが、

こちらはスパイスカレーや薬膳カレー的な奴が推しっぽくてなんとなく避けていたのはあります。

しかし、だからこそこんな機会でも無いと行かないだろうってことで

少しだけ勇気を出して心のドアを開いてみたのであります。

僕の心のドアを叩くのはいつも僕さ!!

僕さ!!

考えてる〜〜〜!!!

ほう。

この路地を進んでいけと申されるか。

いきなりなかなかの難度です。

難度でも!

難度でも!!

脳内のドリカムが歌いっぱなしです。

ドリンセスカムンセスです。

昔、プリンとしたケツの子達を集めて

プリンケツプリンケツってバンドを結成しようと思ったことを思い出しました。

それは嘘なんですけど、とにかく勇気を振り絞って僕は前に進みました。

え。

これですか。

民家やないですか。

これはかなりの難度です。

難度でも!

難度でも!!

君の窓を叩くから!!

アンバランスなキスを交わして愛に近づきそうな気分になります。

しかしここまできたからにはもう引き下がれません。

やるときゃやる男タクマタカハシです。

意を決してガラリと扉を開けました。

するとどうでしょう。

玄関が広がっていました。

めっちゃ家やん。

心の中の俺が心の中でそう呟いたのが心の中で響き渡りました。

この部分は写真は撮ってないですが、めっちゃ家でした。

そして靴を脱いで中へと入っていったのです。

おわ。

ええやん。

めっちゃええやん。

とても静かな音でヒーリング系ミュージックが鳴り響き、

みなさんとても静かに話されているので

店主さんの料理を作る音や食器を重ねる音が

静かに店内に響き渡っております。

まさにくつろぎの空間です。

オーガニック。

まさにそんな単語がよぎりました。

意味は全くわかっていないですけれども、その時はそう思ったわけであります。

オーガズム。

もちろんそんな単語はひとっぽっちもよぎりませんでした。

僕は一人だったのでカウンターの方がいいのかな。

と、思ってカウンターに近づきました。

するとカウンターの中に立っていらっしゃったマスター然とした方がこう仰いました。

「テーブルでもいいよ」

え。

いきなりのタメ口。

こんなにもオーガニックな雰囲気を出しておきながら、まさかのフレンドリーパターンなのでしょうか。

それならそれで全然構いませんが、雰囲気とあってなさすぎます。

ひとまずテーブルにつきますとメニューを持ってきてくださいました。

注文をしていて思いましたが、先ほどのは完全に聞き違いだったようです。

雰囲気にマッチしたとても物腰柔らかな店主さんでした。

すみませんでした。

と私は心の中で謝りながら、インド風のチキンスパイスカレーを注文しました。

しかし、前回、喫茶「茶の間」にてめちゃ辛なカレーを食べたので

辛すぎた時、怖いな。。。とトラウマになっていました。

なので、生卵をトッピングすることにしました。

「あ、すみません。。。生卵切らしてしまっているんです。ゆで卵でも大丈夫ですか?」

と、店主さんは聞かれました。

生卵とゆで卵では用途が変わってきますので、私はすみません、ゆで卵なら無しで大丈夫です。

と、丁重にお断りしました。

うむ。

美しい。

しかし、辛さはどうか分かりません。

僕は恐る恐るルーをひとすくいし、口に頬張りました。

あっ。

辛い。

まあまあの辛さです。

やはり生卵の救援物資がなければ厳しいか。。。

またスコールに打たれたかのような汗をかくのではないか。

さっきまでの。

通り雨が。

嘘みたいに綺麗な。

空。

福山雅治のスコールです。

高校の時の友達が福山雅治のことを福山ユウジと読むと思っていたようで、

ああ、福山ユウジな!!

と当然のように言われた時訂正するべきか放置するべきか迷ったのを思い出しました。

しかしターメリックライスとルーを一緒に食べてみるとどうでしょう。

イケる!!

ナナハンブチかまされた時と同じだ!!

柴千春です。

気がつけば僕はしゃにむにがっついていたのです。

しゃにむにとか初めて使った言葉かもしれません。

しかしそんなことはもうどうでもいいのだ。

とにかく完食いたしました。

うまし。

そんなことを思っているとコーヒーが運ばれてきました。

ああ。

よき。

よきにはからえ。

そんなワードが浮かんで消え、まるで津波のような侘しさに

I know 怯えてる

Fu〜〜〜〜!!

少し酸味の効いたホットコーヒーが完全に体に行き渡ってる感がすごいです。

浜田さんの優しさは五臓六腑に染み渡るやろ。

コーヒーの香りももの凄い立っていました。

これはもうドリップやない。

トリップ出来ますわ。

キリッとした味わいですから。

キリマンジャロですかね。

知らんけど。

ほんまに知らんけど。

とか思ったり思わなかったりしながら、食後のまどろみをコーヒーと共に楽しんだわけであります。

お会計を済ませ、歩いている最中もまだトリップしているような気分でした。

はー。

めっさいい空間やった。

カレーは好みのど真ん中ではないものの、ちゃんと美味しかったし、

何よりあの空間はクセになりそうです。

近いうちに再来店。

あるかもです!!

以上。

あるかもでした。

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