今はっきりと思い出す

この何日かブームなことがあるんです。

それは寝るときに、音楽系サブスクを漁りながら

聴きたい曲を聴いていく。

一人DJスタイルです。

これをやると、高確率でテンションが上がりきって

全く寝られないと言うデメリットが発生しますが。

テンションが上がる分にはいいことなので

ついついやめられない止まらない。

かっぱえびせんスタイルです。

テンションなんてなんぼ上がってもいいからね!

そんなスタイルの中、久々にアナログフィッシュを聴きましたが、

やっぱええなぁ〜。

ってなりました。

アナログフィッシュは13年前に

ラッシュボールと言うイベントのプレイベントに出ていて

それで見て知りました。

このラッシュボールのプレイベントは大阪野音で行われておりまして、

確かチケット代が900円くらいだったのですが、

モーサムトーンベンダーやイースタンユース、

ナンバーガールのDr.アヒトイナザワ率いるボラアンドオリエンタルマシーン、

元スーパーカーのフルカワミキのソロユニット、

などなどが出ていて、

えっ、これで900円はヤバくね!?

と言う訳で、

当時ライブを見に行かないことで定評があった私ですが、

そんな私でも心を揺り動かされました。

ユリア〜〜!!

当時のステレオタイプ初期メンのギターとベースとともに

フェスに参戦したのです。

参戦とか言っちゃったよ。

って感じですが。

もはや13年前の話なので、あまり詳細なことは覚えていませんが、

とにかく上記のようなバンドたちが目当てだったのは

まるで昨日のことのように

今はっきりと思い出す。

ロードです。

ロード第1章です。

2章以降はちょっと分からないけど

13章まであると言う噂を聞きつけたことを

今はっきりと思い出す。

んなこたどうでもいいんわさ。

ってな訳で、始まりました。

始まっちゃったよ。

そんな風に思ったかどうか定かではありませんが。

とにかくイベント1組目は全然聞いたこともない名前のバンドだったので

ノーマークもはなはだしかったのですが、

聞いてるうちに「なんだことバンドは…」とビビり出しました。

めっちゃカッコいい。

まさにスタイリッシュです。

スタイリッシュが服きて歩いてら。

歩いてら。などと長渕剛の歌詞で出てきそうな表現で

思ったかどうかは定かではありませんが、

とにかく激アガリしました。

そのバンドがこちら。

asphalt frustration(アスファルトフラストレーション)と言うバンドでした。

ピコピコとロックの融合。

リフもいちいちオシャレです。

キーボードの人が黒のパーカーでフードを被って

割とパーカーのポケットに手を突っ込んで

ノリノリで引くと言うクールなスタンスだったのを覚えています。

もし俺がキーボードをやることがあるなら

ぜったいパーカーのフード被って演奏しよう!

そう思いました。

まさに、わたくし、すっかりと心を掴まれましたことを

昨日のことのように

今はっきりと思い出す。

そんな訳で興奮冷めやらぬ中、2組目がサウンドチェックをはじめました。

もう1組めでこんなに衝撃的な出会いがあったのだから、

それだけで今日は来た甲斐があった。

よしよし。

なんて風に思っておりますと、

次なるバンドも、なんだこのバンドは。

と言うサウンドでありました。

先ほどのピコピコアーバンサウンドとは打って変わって、

王道的なルーツロックを踏襲した上で

ヒネクレとストレートの入り混じったそのサウンドに

私は目を奪われました。

特にその時「新曲です」と言ってやっていた曲は

僕、だいぶ後ろの方で見ていたのですが

それでも歌詞がスゥーっと入ってくるくらい世界観がバッチリでした。

言葉が詰まっている訳でもなく、シンプルな言葉を使って

こんな素敵な歌詞を書くことが出来るのか。

そんな風に思ったことを

昨日のことのように

今はっきりと思い出す。

さて、そのバンドこそがアナログフィッシュでした。

新曲です、とやっていた曲はこちら。

そんな訳で、その後も目当てのバンドが続々と出てきたのですが、

自分にとって衝撃がありすぎたのもあり、

この1組目、2組目がピークになったと言うことを

昨日のことのように

今はっきりと思い出す。

後日、2組ともCDを購入しましたね。

当時CDを買わないことに定評があるわたくしでしたが、

そんなわたくしですらCD買おう!と

心を揺り動かされました。

ユリア〜〜〜!!!

すんごい長くなりましたが、

これは前振りの話で、本題はここから。

そんな訳で一人DJを楽しんでいるときに久々にアナログフィッシュを聴いて

テンションが上がっているところに

翌日京都でワンマンライブがあると言う噂を聞きつけました。

嘘だろ!

そんなにバリバリ活動しているバンドではない認識だったので

これは運命とばかりに

チケットを予約したのでした。

ライブに行かないことに定評のあるわたくしですが、

またしても心を揺り動かされた訳であります。

ユリア〜〜!!!

以上。

ユリアでした。

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