タダニホ

さて、昨日の続きです。

昨日が本編に辿り着けず、終始アナログフィッシュとの出会いで終わりましたが、

そんな胸ときめきのバンドが京都に来るのか

と言う情報を手に入れて、

これは行くっきゃない、と

ライブに行かないことに定評のあるこんな僕が

喜び勇んでチケットを購入したのでした。

しかし、時代はインターネット。

とはよく言ったもんですが、

イントラネットとは言ったことはありません。

パソコンのキーボードをポチポチやっていくだけで

チケットの予約が簡単に出来てしまうのです。

そしてそのチケットは事前にコンビニエンスストアにて

発券してもらうっちゅう寸法や!!

まさにテクノロジーです。

便利な世の中になったもんです。

そんな訳で、翌日になり、

発券してもらうがために

コンビニエンスストアに足を運んだのであります。

世界広しと言えども、

コンビニのことをちゃんとコンビニエンスストアという、

そんな男は俺くらいのものでしょうぞ。

正しい日本語を使おうってなもんです。

タダニホを使っていこう!!

と、声を大にして言いたい年頃ですよね。

そうして速やかにコンビニエンスでストアしていただいたあとは、

ライブ会場へと足を運んだのです。

しかし、ライブ会場へと向かう最中にとあることを思い出しました。

そうです。

今、世間を騒がせているコロナウィルスの存在です。

ライブ会場に何人の人たちが詰め寄るかは

その時知る由もありませんでしたが、

流石にノーマスクスタイルは危険なのではないだろうか。

そんな思いが身体中をほとばしりました。

私は恐れおののいたので、

ライブ会場にいくまでにあるドラッグストアに飛び込んだのです。

そうです。

マスクの購入です。

ライブ会場がある四条近辺。

この辺りではここ数年、ものすごくドラッグストアが増えています。

どこもかしこもドラッグストア。

日本は今、こんなにもドラッグを求めているのかと思うと、

なんだか悲しい気分にもなったりしますが、

こんな時は頼もしいです。

こんな時のために増えていたんだね。

と、神様に感謝しながら、マスクを探しました。

するとどうでしょう。

マスクがどこにも見当たりません。

みょうぞ。こはいかなることか。
(妙だぞ。これはどうしたことか)

そんな古今和歌集にでも乗ってそうな口調で

言ったかどうかは分かりませんが

とにかくマスクが見つからないのです。

私、探しました。

向かいのホーム。

路地裏の窓。

そんなとこにいるはずもないのに!!

でも無いんや。

マスクはあらへんかったんや。

ハハハ。

ハハハハハハハ!!

僕は爆笑しながらドラッグストアを後にしました。

今、マスクが全国から消えつつあるという噂は聞いていましたが、

まさかこんな近くまでやってきていると思うと

恐れおののきました。

まあええわ。

それこそが口癖の私だからこそ、

もはやノーマスクのノーガード戦法でいこう。

そう決心したのです。

明日のジョーです。

両手ブラリのノーガード戦法。

タンゲのとっつぁんも真っつぁおです。

でもね、あたしゃ行くよ。

てなもんです。

そうこうしている間にたどり着きました。

オラワクワクしてきたぞってなもんです。

いざ!!尋常に!!

以上。

俺たちの戦いはまだ始まったばかりでした。

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