ノックは無用

皆さんはanother(アナザー)と言う作品をご存知でしょうか。

綾辻行人さんと言うミステリー小説作家の作品ですね。

僕はこの綾辻行人さんは

かなり中学生の時にハマりまして、

館シリーズと言うシリーズものの推理小説をよく読んでいました。

これも縁ありまして、このブログでも書いたことがある、

僕が小学校の時に一番ハマったSFCソフト、

「かまいたちの夜」と言うゲームのシナリオを担当された

我孫子武丸さんと言う方がいるのですが。

この人の他の作品にハマりまくって、

その派生で我孫子さんが同志社大学のミステリー研究部出身と言うことを知り、

同じ時期にいたこの綾辻行人さんも同時代にそのサークルにいたことを知り、

と言う流れで派生して読んでいたのであります。

今考えるとなかなかの掘り起こしの情熱がありますね。

そんな館シリーズはトリックがかなり面白くて、

と言うのも密室トリックとか、殺人のトリックではなくて

叙述トリックと言う要素が面白くて、

まるで〇〇のように書かれているけれど、実は〇〇だった、

みたいな、「本」と言う映像が無いものを利用したドンデン返しトリックが

用意されているんですよね。

ちなみに、この映像が無いことを逆手に取った漫才をご存知でしょうか。

そうです。

2010年のM-1のパンクブーブーさんのネタですね。

2010年のパンクブーブーさんのネタはコンビニに迷惑な客がいた、

と言う切り口から始まるのですが、

その客をどこで見てたか、

誰が何を言ったか、

みたいなのがはじめに言われた内容と進めていく事実が違って

そのギャップで笑いを取ると言う形のもので

叙述トリック漫才、

なんて風に一部のお笑いマニアから言われていたりします。

えーーーーと。

ものすごく話は脱線しましたが、

anotherの話ですよね。

そんな綾辻行人さんの作品、another。

僕は読んでいないんですけどね。

は?

じゃあなんでその話始めたねん。

って話ですよね。

小説は読んで無いんですけど、

アニメで全編を見たことがあるんですよね。

どんな話かと言いますと。

とにかくなんやかんやあって、

人がいっぱい死ぬ。

そんな話だったと言うことを記憶しています。

ちょっと怖めの話だったはずです。

ホラー的なやつです。

その中で印象的なシーンがありまして、

とある登場人物の一人がエレベーターに乗ってるんですけど、

いきなりそのエレベーターが止まったかと思うと、

エレベーターを吊るしているワイヤーが切れて

一気に地面に叩きつけられて

登場人物が死ぬ。

と言う描写です。

おかげさまで、最近でもエレベーターに乗るときは

この描写のことを心のどこかで思い出す。

そんな体にされてしまいました。

しかし、そんな心配は無用というか、

ノックは無用とゆうか

そもそもエレベーターって上下に動かすワイヤーとは別に

それが切れた時に落ちない用の命綱みたいな予備のワイヤーが

何本も張り巡らされていて、

まあ落ちないように設計されているんですよね。

知らんけど。

完全なる想像の話で喋っています。

でも、僕はそう信じているんですよね。

信じるものは救われるって言いますからね。

俺はぜったい救われるって信じてるんだぜ。

でも、やっぱり一度は想像したことありますよね。

エレベーター乗ってる時に、仮にこのエレベーターが落ちてしまったら

一体俺たち、どうなってしまうんだろう。

って。

想像の中の自分はやっぱりなんか助かりそうなイメージ無いですか?

僕は大いにあるんですよね。

なんやったら、エレベーターが地面に叩きつけられるその瞬間、

上に向かってジャンプしたら、勢いが相殺されて

ノーダメージ。

そんな風に思っちゃう感覚すらあります。

でも一説によると、落ちているエレベーターの中でジャンプするのは

ご法度らしいですよ。

一番生存確率が上がるのは

なるべくエレベーターの中心に寄って、

体勢を低くしておくのが一番生存確率が上がる。

という話を聞いたことがあります。

それが何故なのかは分かりません。

永遠の謎です。

フォーエバークエッションです。

英語にしたところで何にも解決はしません。

以上。

解決はしませんでした。

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