そここそがステージ

さて、昨日の続きです。

りょーぎに送り届けてもらってたどり着きました太秦のシアターウル。

小劇場って雰囲気が出ていて、いい感じです。

今日はここで俺のソウルを奏でるのだな。

ウルトラソウル!

そんなカッコつけたことを思いながら、ズンズンと進んでいきました。

ステージがある会場、そしてその会場と同じくらいの広さの楽屋がありました。

楽屋は畳の部屋となっていまして、

広いし、めーっちゃくつろげるやんかー!!

ってテンションが上がりました。

ふと目をやるとガスコンロが置いてあったりしたので

この部屋でみんなで鍋でもつつきたい衝動に駆られました。

おや、コンロが置いてあるってことは、もしや打ち上げは鍋ですか??

などと期待に胸を膨らませたりもしました。

まあ結論から先に言いますと違いました。

そりゃ、そんなわけないですよね。

世の中はそんなに甘くない、ということを実感しました。

そんなわけで早速リハーサルに取り掛かりました。

なんとなく伝え聞いていた感じでイメージしていた感じのとは割と違って、

思っていたよりステージからPA卓までの距離があったのです。

おかげでPAまでギターのコードが届かない。。。

というアクシデントが発生しました。

それもこれも僕の下調べをサボるという不徳のいたすところです。

メンドくさがりやの一番悪いところが見事に出た瞬間でありました。

さて、どうすっかね。

まあ届かないなら、僕らがその近くで演奏すればいいじゃない。

まさにお菓子がなければパンを食べればいいじゃない的な

コロンブスの卵的な発想でした。

そんなわけでもうステージは使わず、客席をステージにして演奏することが決定したのであります。

まあ本当に些細なことであります。

ステージなんてどこだっていい。

俺が歌った場所、そここそがステージなんだ!!

かっこいいですよね。

我ながら惚れ惚れしそうな名言です。

早速、音出しの開始です。

そして音を出して思いました。

完全にやれる!!

そうです。

確かな手応えを感じたのであります。

これはもうやっちゃおうってなもんです。

やっちゃおう精神の塊のような男。

魂と塊はとても字面がよく似ていますもんね。

それは別にどうでもいいですけど。

そして、あっというまにオープン。

我々の出番です。

いっけー!!てなもんです。

いい感じです。

ギターのりょーぎに私が丸かぶりしていること以外は。

この日はかねてより言っていた雅楽の楽器、「笙」を使用したのですが

まあその映像はお越しいただいた方だけの特典ということで。

なかなか評判もよく、またこの編成でやりたいなー。

とかなんとか思っております。

MCで「おーるめいく」のことを「オールフリー」って言いそうになりましたが

すんでのところで言わずにごまかしたのはいい思い出です。

フリーのフの口でメイクって発音しましたからね。

そんな感じですかね。

以上。

そんな感じでした。

(続く)

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