番外編 その1

さてそんな訳で第12話です。

第12話なんですけど正直いうと僕がちゃんと知っているVOXhallは、ほぼここまでです。

ここからはあんまりvox思い出トーク的なものは出てこないのですが、

まあ自分の生活をVOXと共に振り返ってきたので

このブログの書きはじめくらい(2019年1月)までは書いてみようかなと思います。

あまりVOXトークは出てこないと思うので

番外編的な感じでお楽しみいただければ幸いでございます。

さて、そんな訳で全国流通版CDを出してワンマンまで漕ぎつけようぜ大作戦は

プロジェクトの半分のところで頓挫することとなってしまった訳ですが。

走り抜けることを決めると同時にどうするか考えていました。

そうして僕は一つの結論に至ったのです。

–就職しよう–

そうです。

20歳の頃からずっとメンバーチェンジや

パートチェンジをしながら走り続けてきた訳でありますが

このタイミングで自分の生活をもう一度組み立てよう。

そう決心しておりました。

そう思えたのも、続けてきた結果、この先、今以上メンバー然としたメンバーは

多分集まらないんじゃないだろうか。と思ったのもあります。

そのメンバーが脱退した。

というのは当時の僕にとって結構大きいものでありました。

かと言って別に音楽をやめるつもりもありませんでしたが。

割とずっと疑問でした。

仲のいいバンド仲間が解散。

なんで解散するの?

–俺、就職するねん。

うん。

それってイコールになるのかな。

いや、それで辞めていった人のことはわかりません。

音楽で絶対、喰っていく。

それ以外で喰うことになるなら、じゃあそれに全力になった方がいいし。

だから辞める。

という理屈なのかもしれません。

考え方としてはむしろその方がいいくらいかもしれません。

しかし、まあとにかく、僕の中で就職をする。イコール音楽を辞めるではなかったのと

幸いにも働きながら、というスタンスくらいの動きくらいの方が

逆にやれる。というメンバーとも出会いがあったりしました。

その中でVOXhallに就職させてもらう。

という手段も一つあったのですが、

もはや20歳からずっとそこにいて

いい加減、外の世界を見てみたいという気持ちがあったのと

何より、VOXhallとしてはもう次の動きに入っていて

もうその次の動きに自分は入っていないような、

すでに外の人間のような感覚があったので

その選択肢はありませんでした。

もちろん打診したところで断られた可能性も高いですが。

そして自分が考えたのはVOXhallにいたことによって得た照明以外の知識、

フライヤーの印刷だとか、

転換映像の作成だとか、

そういうデザインの部分は素人に毛が生えた程度にあったので

プラスでWEBの知識もつけて

自分一人だけでホームページ作成出来るくらいのところまでやれば

雇ってくれるWEBの会社くらいはあるんじゃないだろうか。

と、考えたのであります。

そんな訳で僕はWEBの勉強をしはじめました。

はじめは専門書みたいのを買って、自分でやろうと思ったのですが

正直言って無理でした。

これは無理がある。

早速の挫折です。

ちゃんと教えてもらわないと、もはや何が分からない、ということすら分からない状態です。

これは行くしかない。

と、WEBのスクールに通うことを決めたのでした。

以上。

決めたのでした。

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