どっちがロックか

さて。

りょーぎのトイレ待ちの間

川沿いでくつろぐ人たちを観察していました私ですが

みなさんが気になっていることが手に取るように分かりますよ。

大だったのか、小だったのか。

ですよね。

は?

んなこたぁどっちでもいい?

それは失礼をいたしました。

とにかくりょーぎは用を済ませて帰ってきたので

我々はまた歩き出したのであります。

そこからしばらく歩くと

左に曲がれば白滝へのルートとなる感じでした。

しかし左を見るとどうでしょう。

それまでも山あり谷ありのルートではあったものの

その左は完全なる山。

まさに山としか言い様がないサマでした。

「ここを登るかよ。。。」

口には出しませんでしたが

僕はそんな表情を浮かべていたに違いありません。

しかし、りょーぎはそんなものは物ともせず。

何事もないかのように進んで言ったのであります。

なかなかの急勾配です。

写真を撮っていなかったのでイメージですが

もうこんな感じです。

90度やないかい!

これでは坂ではなく崖です。

流石にここまでではありませんが

勢い的にはこれくらいだと言っても過言ではない。

そう言っても過言ではないと言っても

過言ではありません。

だってそうぼくがかんじたんだから。

僕がそうかんじたということは

それはぜったいなんです!!!!!!!

とか言ってるうちに滝のような汗をかいてきましたが

なにやら滝のようなものを発見しました。

いや滝のようなものじゃない。

滝そのものだ!!

そうです。

白滝というやつです。

我々はついに辿り着いてしまったのです。

しかし、そんな滝は今はどうだっていい。

むしろこの滝のような汗の方が問題なのである。

滝くん!!

みつはーーーー!!!

君の前前前世から僕は

君を探し始めたひょー!!

なんて言ってる場合ではありません。

ジョニーさん一派の姿がどこにも見当たらないのです。

我々は本当にやっているのかすら

疑わしくなってきました。

「きな臭くなって来ましたね。。。」

そんなことは誰も言っていませんが

もはや言ったも同然です。

しかしどうでしょう。

白滝の横になにやら先に進めそうなルートがあるではありませんか。

しかしそのルートは

今まで通ってきた道よりも

さらに険しいルートでした。

これはハイキングじゃない。

もはや山岳である。

ロッククライミングです。

しかし、ここまで来たからには戻る選択肢はないのです。

迷った時にはどっちがロックか。

俺たちはロックンローラーだわ。

心のそこからそう思ったのです。

なので行きましたよ。

ロッククライミングに!!

寂しい夜はクライクライクライ!!

まるでそう言わんがばかりの勢いです。

以上。

勢いでした。

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