テキパキ花火

さて。

それは僕がいつものようにハナクソをほじっている時でした。

なにしとんねん!!

そんなことはしていないですよー。

嘘ですよー。

とにかく一件のラインが届いたのです。

「明日ー花火ー」

文面にはそれだけ書かれていました。

送信者はいつものステレオタイプギタリストりょーぎです。

それまでに一応10月1日に

福井まで弾丸で花火しに行って帰ってくる会を行う。

という話は聞いていたので

内容は理解したのはありますが

なかなかの雑な誘い。

雑ザウェイ。

ナハナハ。

アイライキー。

ナハナハ。

とは別にKC&サンシャインバンドでなくとも思ったことでしょう。

私は誰が来るのか

会費はいくらなのか。

などの疑問が湧き水のように湧き出ましたが

まあ良い。

ちこうよれ。

ってなもんです。

「行くわー」

とだけ僕も雑に返しました。

こんな風に雑に返せるのも1つわけがあったのです。

何故ならば僕は参加メンバーの一部を知っていたからです。

先日の寺BBQ。

その中から何人かが参加するような旨を

のりフェス首謀者ののりさんから聞いていました。

のりさんも行けたら行く。

そんなスピリッツであるという旨を聞いており

ほんだったら俺も行くわ。

と、私もそういうスピリッツだったのであります。

まあ仮に行かないとしても

家でハナクソをほじっているだけです。

ハナクソをほじるか

福井で花火をするか。

究極の2択です。

僕は迷いに迷った挙句、花火を選んだのであります。

夏の星座にぶら下がりまくりです。

上から花火を見下ろしたいじゃありませんか。

だってこんなに好きなんですもの。

仕方ないんです。

などと思いながら家を出発し

りょーぎが営むいつもの万屋に集合。

集and合です。

するとどうでしょう。

行けたら行くスピリッツののりさんも来ていたではありませんか。

私は嬉しさのあまり

ハナクソをほじりそうになるのをグッと堪えました。

どんなけハナクソほじんねん!!

しかし、寺BBQからの参加はそのほかでは

その時いた二十歳の女の子のみでした。

とにかく俺たちのミッションはこうだ。

今から1時間半ほどかけて福井にいき

花火に着火。

着火ファイヤーです。

そしてまた1時間半かけて帰ってくる。

なにせケツがあるからです。

なのでテキパキ花火で。

とりょーぎは言いました。

テキパキというワードと

花火というワード。

まるで醤油とウニくらいの味わいを感じました。

以上。

感じたのでした。

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