さて。
日本海に躍り出ました我々一行。
まじで海です。
うーーーミーーー！！！
そう叫びたくもなりました。
泣き叫びたくはなりませんでした。
咽び泣きたくもなりませんでした。
乗客に日本人はいませんでした。
いませんでした。
いませんでした。
しかし、そこに僕らはいました。
早速やるぞってなもんです。
着火ファイヤーの精神です。
マインドオブスピリッツです。
しかし、その前に大切なことがあります。
めっちゃくちゃ腹が減っていたのです。
なので我々は花火そっちのけで
飲食物を貪り食ったのであります。
花火より団子。
ってな。
上手いこと言うな。
腹減るわ。
今回のメニューはサンドイッチ、松茸ご飯のおにぎり、
唐揚げと出汁巻です。
ほら。
全くわけがわからないですよね。
ホラー画像と言われれば信じてしまいそうなほどに。
でもこれ松茸ご飯のおにぎりなんですよ。
嘘見たいだろ。
綺麗な顔してるだろ。
ただしめっちゃめちゃうまかったのでした。
唐揚げも逸品メニューで
その場にいた誰もが舌鼓を打ったのであります。
いよー！
ポン！！
ってなもんですわ。
そしていよいよ事態は佳境に。
わーい！
控えめに言って最高です。
まさに青春。
青春。
それは
君が見た光り。
君が見た希望。
青春。
それは幸せの青い雲。
そら青雲やがな。
なんてツッコミが冴え渡ります。
挙句の果てにはこいつです。
打ち上げ花火を打ち上げたのです。
花火の青春感はどこからやってくるのか。
我々はその謎に直面しつつも
夏の残骸を握りしめたのであります。
完全に終わっちゃったね、夏。
何も言えなくて、夏。
ジェイウォークです。
綺麗な指してたんだね
知らなかったよ。
です。
そうして噛み締めた夏の残骸を胸に
帰りの車では一番星を見つけたのでした。
ほうき星です。
それこそが今というほうき星だったのです。
最後の夏の思い出が出来て感無量。
まさに諸行無常。
天外魔境２です。
以上。
天外魔境２でした。
