リベンジ

さて。

そんなわけで東大寺を後にしました。

あばよ!

そのあとは金色の鹿の像が飾られている

飲み屋にいってハイボールをぐい呑みです。

こんな像です。

最近、メタリックカラーにはまっている私としては

家に持って帰りたいくらいありがたい感じがしましたね。

そうしてそろそろ駅の方に向かいながら

密かに私は燃えていました。

リベンジです。

なんの話だよ。

そう思われた方もいるでしょう。

何話か前の話です。

鹿せんべいをワラワラと食べられた回がありました。

まんまと鹿たちにフルボッコされたのです。

今一度、人間様の実力を思い知らさねばならん。

私は心にそう誓っていたのです。

そんなわけで帰り道のひらけた場所で

鹿せんべいを購入しようと売店の方までやってきました。

リベンジぜよ。

しかしすぐには購入しません。

鹿も頭が良いものの

売店を襲撃したりしないくせに

売店で鹿せんべいを購入する客は要チェックしているのです。

私は別の客が鹿せんべいを購入するのを待ちました。

遠巻きに見ているとよくわかります。

そして購入した瞬間に集団でイカレるのです。

先客もまさにそうでした。

進撃の巨人でいうとこんな状態です。

もう食べていいよー。

と言われた巨人たちそのものであります。

私はその状態になった先客を尻目に

鹿せんべいを購入したのです。

幸い奴らにはまだバレていません。

これでいい感じ一枚ずつやっていこうやないか。

先客の鹿せんべいを早くも食べ尽くしたっぽい鹿たちは

私が鹿せんべいを持っているのを見るや否や

またしてもワラワラと集まってきました。

それを丁寧にさばきながら

一枚ずつ与えていきます。

しかし、まずい。

数が多くなってきやがった!!

私は前回の失敗を繰り返さないために

ダッシュで離脱したのです。

一度体制を立て直さねば!

するとどうでしょう。

一匹、めっちゃついてくるじゃあありませんか。

なんやて!

心のなんやてが炸裂です。

仕方なしにその鹿に一枚やった瞬間。

その後ろから凄いスピードで鹿が突っ込んでくるのが見えました。

「うおおおおーー!!」

思わず私は叫びました。

そしてその鹿に軽く衝突したのです。

命からがらその鹿にあげたせんべいが

最後のせんべいになりました。

鹿たちはまだクレー!と言わんばかりにやってきますが

皆さん覚えておいてください。

全てやり尽くしたあとは

手のひらを見せれば無くなったと理解して

去って行くのです。

私は慌てて手のひらを見せて

それ以上の追撃を防いだのです。

果たして私は勝ったのか。。。

いや。

俺の負けだぁ。

と言わざるを得ない。

まるでそんな気分になったのです。

それではそんな一部始終を捉えた映像を

僕視点と客観視点の両方でお楽しみください。

▼客観視点

▼僕視点

やはり動物には武器がねえと勝てねえわ。

そんなことを強く痛感したのであります。

以上。

痛感したのでありましたのでした。

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