さて。
完全に福知山行きの列車に乗り込んだ私。
乗り込めー！
と言わんばかりの勢いだったのですが、
あれ、コレなんか前に書いたことある気がする。
と思って過去日記を読み返してみますと
この話はすでに書いていた話でした。
なんということでしょう。
まあ良いです。
このあたりの話を書いたのはこの回です。
いやー、全然覚えてなかったです。
じゃあなんの話をしようかってなもんですが
とにかく、なんの神様なのか
よりも
自分とどういう関わりがあるのかという観点で
最近は神社参りするのがマイブームなんです。
というのも私の氏神神社ですが
崇道天皇という天皇様が祀られているらしいのです。
えっ。
天皇？
そうです。
天皇というのは天照大神などの神々、
その子孫という設定なのです。
なのでつまりは神なのですね。
実はいたるところに祀られているんです。
というのも最近知りました。
毎年多くの参拝客がおとづれる平安神宮。
ここも桓武天皇が神様として祀られています。
つまり、神社に詣るということは
天皇様にお願いしている行為になる
という場合もあるのです。
そんなことはつゆ知らず
幼少期から、この神社には参っておりました。
まさか実在した人物を神様として祀っている神社だったとは。
なーんだ。
なんだかドッチラケ。
と、昔なら思っていましたが
今は思うのです。
郷にいれば郷に従え。
毒を喰らわば皿まで。
まあそういうもの、と思って
続けてみようってなもんです。
しかしこの崇道天皇。
少し変わった話でして
元々は早良親王という皇太子でありました。
先ほど出てきました平安神宮に祀られている
桓武天皇の弟となります。
そんな天皇の後継のいざこざの中、
桓武天皇により罪を着せられて幽閉されるのです。
そして亡くなってしまうのですが
その後、桓武天皇の周りに不幸が立て続けに起き
コレはまさか早良親王の祟りか！
ということで死後ではありますが早良親王に天皇の爵位を与え
崇道天皇として祀る神社を立てたのがこの神社の経緯らしいのです。
つまりは怨霊ですね。
御霊神社(ごりょうじんじゃ)という神社ですが
こちら読みようによっては(おんりょうじんじゃ)とも読めます。
御霊神社という神社は日本各地にありますが
そのほとんどが怨霊となった霊を御霊として祀ることによって
出来上がった神社なのです。
北野天満宮とか有名ですよね。
菅原道真というこちらも実在した人を祀る神社です。
同じく派閥争いにより命を絶たれた人物なのですが
しばらくすると祟りがありまして
祀られたものが天満宮ということでございます。
知らんけど。
とかなんとか調べてると
なんか面白いですよね。
以上。
面白いでした。
