カモでした

さて。

神トークをかましてまいりましたが

今日はそんな中でちょっとした豆知識を。

神社に行く度に

ここの祭神は誰なのか

そしてすぐにwiki調べして

あっ、この神様か。

あの神様の子供にあたるんだな。

とかなんとかやってたりしますと

一つ気になることが出来てきたんですよね。

日本の神社の本山的なところといえば

二つありまして

伊勢神宮。

そして出雲大社です。

この伊勢神宮には「天照大神」という

神様が祀られておりまして

出雲大社には

この天照大神の弟にあたるスサノオという神様の

義理の息子にあたる「オオクニヌシ」という神様が祀られています。

神棚の置き方について

ほとんどの神社が

真ん中に天照大神を置く、としているのですが

この出雲大社のサイトを見ると

出雲大社を真ん中に置くのが

出雲流。

と言わんばかりの感じで

説明されているではありませんか。

これはどういうことか。

みょうぞ。

そう思って調べてみると

天照系、つまりは伊勢神宮系の神様を

「天津神」といい

出雲系の神様を「国津神」と呼ぶそうなんです。

天津神は、天の高野に住む神々で

降り立ってきた神様と言われています。

かたや、国津神はもともと日本にいた神様のことをいうらしいんです。

ここで興味深いことがあるんですけど

色々と神社を参って

この祭神は誰かなー

とか調べていると

圧倒的に国津神の方が多いんですよね。

えっ。

なんで?

僕はとても疑問に思いました。

祀っている祭神は国津神の方が多いのに

その上位の存在とされる天津神。

なんだか宗教というより

会社みたいに思えてきますよね。

実はここには歴史があるのです。

もともとはいたるところで

様々な神が崇拝されていました。

それは今で言うところの世界の国々のように

別々の文化を持った土地だったのです。

しかしそれを統一せんとばかりに

一つの組織が立ち上がりました。

それこそが卑弥呼ひきいる

邪馬台国です。

邪馬台国は多くの土地を侵略し

関西全域にその勢力を拡大しました。

その時に邪馬台国が崇拝していた神こそが

天津神系。

そしてそれ以外の各土地で祀られていた神を

国津神系。

と分けたからそう言う構成になった。

と言う話を

何かで読んだような気がします。

そんな気になっているだけかもしれません。

間違っているかもしれないので

人に話すときは自己責任でお願いします。

でもそう思うと面白いですよね。

もしよかったら皆さんも神社に参拝するときや

普段初詣で参ってる神社などの神様が

どう言う神様なのか

天津神なのか国津神なのか。

ちょっと調べてみたりすると面白いカモですね。

以上。

カモでした。

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