さて。
先日、とある先輩のライブ配信を見ていたのですが
やはり関係性が近しく長いのもあり
曲によっては
自分自身の当時の環境や
思い出なんかとリンクしていたりして
センチメンタルが過剰になりましたね。
それってその曲が好き。
ってのもあるんでしょうけど。
その曲をよく聞いていた時期や
思い出が同時にフラッシュバックされると言うか。
そう言う曲はもはや自分にとっては
どうしようもないほどに名曲だな。
と思ってしまいますね。
高校の通学中に
爆音のウォークマンで聞いてた曲とか。
初めて泊まりに行った友達の家で
知ったアルバムとか。
あの子にフラれた時に
たまたまテレビで鳴ってた曲とか。
自分の生活に密接した曲ってのは
やっぱり重厚感がありますね。
ただアーティストの端くれとして逆の見方をすれば
自分が作った曲も
誰かにとってそんな存在になっていたら
それほど冥利に尽きることはないなぁ。
とも思います。
でももしかしたら
作り手自体がその曲に対して
それだけ思い入れがあるから
そうなるのかもと言う風にも思えると言うか。
例えば前回のライブで
8年ぶりに披露した曲があったんですけど
その曲自体は
ステレオタイプというバンドを結成した10年以上前からあって
初の全国流通版CDの
リードトラックに持ってきたり
PVまで作ったりして
自分自身でも思い出深いというか
やっぱり自分の中で重厚感があるんですよね。
もしかしたら
そういうのが聞き手にも伝わるってことも
あったりするのかも。
そして聞く人にとってもその曲に対する思い出が
多ければ多いほど
曲の重みは増していく。
たくさんの人に信仰されている
神様のような。
そういう存在になっていくのかも。
などと分かったようなことを言っておりますが
この知ったかが。
と罵ってやってください。
以上
知ったかでした。