さて。
そんなこんなで
手術してもいい体なんじゃね？
という烙印を無事押された私ですが
全身麻酔になるので
同意書と
最終的な手術の説明を受けるタームが
回ってきました。
ターム？
別に全身麻酔するほどの手術じゃないそうなんですけど
なにせ骨をゴリゴリと削り出すらしくて
手術の時間も
割と長時間です。
意識がある中で
ゴリゴリとやられてるのも
痛みがないとはいえ中々応える。
という意見が
どしどし寄せられて
今は全身麻酔にしているそうです。
まあ僕としても助かります。
全身麻酔は初ですが
本当に一瞬で終わると聞いています。
よろしくお願いしますってなもんですわ。
そしていよいよ手術についての説明です。
とにかく鼻の奥の骨が湾曲していて
そのせいで狭くなっているので
もうその部分の骨を削り取りますね。
なんかついでに
神経とかも切っちゃいますね。
みたいな説明でしたが
まあピンとは来ませんでした。
昔は鼻の骨を削り取るために
上唇の裏側にメスを入れて
顔面の皮をベリーって上げて
鼻の骨ゴリゴリー！
ってやってたらしいんですけど
今は医学の進歩で
内視鏡という
細いカメラを使って
鼻の穴から作業するようになったらしいです。
エグいですよね。
医学の進歩。
神業やん。
もし前述した
唇の裏側べりーの方法での手術です。
と言われたら
まあ私は首を縦に振らなかったに違いないでしょう。
あと
術後に発生が考えられる弊害として
鼻が低くなる
という症例がいくつかあるそうですが
執刀医の先生曰く
100件くらいこの手術をしていますが
自分はその症例を起こしたことはないです。
と言われ少しだけ安心しました。
私はこの時点で
術後の状況をかなりリアルに考えられてないことに気づいたので
そのあたりを聞いてみますと
まず術後丸一日はちょっと辛いと思います。
我慢というか。
で2日目くらいからは慣れてきて
3日目には鼻の奥に止血用のガーゼを入れているのですが
それを取ります。
そうなったらかなり楽になると思います。
なるほど。
つまり術後丸々3日間は
我慢の日々になる可能性もあるってわけか。
ぶるっちまうぜ。
私は
ぶるっちまいそうになりました。
しかしここまできたら後には引けません。
心に喝を入れて
かつかつかーーつ！！
以上。
かつかつかーーつでした。
