さて。
そんなわけで第二夜です。
しかし考えてみれば
今まで過ごしていなかった環境で
嫌いなケージに入れられて
そりゃ不安はあるだろうと
いう気持ちももちろんあります
しかも面倒を見ていた親は
基本的には同じ部屋で寝ていたとのことなので
これはまたなおさらであります。
しかしそんなことは知らん
とばかりの
強い気持ちが必要なのだろうと
それもまた事実なのです。
かといって今日もまた
クンクンやられたら
溜まったもんではありません
これはまあ
折衷案ということで
おしっこ用のマナーおむつをさせて
ケージには入れず
リビングは好きに使っていいよ
と
解放したのです。
気を解放しろー!!
クリリン風に言わばそれです。
これならまあ
昨日よりはマシかも
と実験です
するとどうでしょう
前夜のように
出ていった瞬間はクンクン言い出しましたが
しばらくすると収まり
聞こえてこなくなりました
これは成功かもしれん。
と私は昨日あまり寝ていなかったのもあり
眠りについていたのでした。
しかしどうでしょう
ウオオーーーーーン!!
というけたたましいサイレンの音で
目を覚ましたのです
なんと近くを
消防車が通っていったのです。
その音自体は
無くなったのですが
しばらくするとまた
クーン
クーン
という声が聞こえだしたではありませんか
そして
カリカリカリカリカリ
という音も聞こえ始め
うわ
これドアをカリカリしてる音やん
と
私は青ざめました
傷いってないやろな。。。
とヒヤヒヤしていましたが
今出ていってしまうと
クンクン
カリカリすれば
私がやってくる
と学習させてしまうので
昨日の努力が台無しになってしまう
今は我慢
我慢だあ!!
そして朝までなんとか耐え忍び
二度目の夜を過ごしたのです。
以上。
二度目の夜を過ごしたのでした。