さて。
ちょっと思いついた物語があって
あらすじを書いてみようと思うんで
どう思いますか?
舞台はとある孤島
嵐によって船が出せなくなり
閉ざされた空間となります
その島には伝説があって
鬼が出るから
鬼を鎮めてる神社がある
みたいな
その神社が
その嵐によって倒壊しちゃうんですよね
旅館のオババは
これは祟りの前兆じゃ
なんて言ったりしちゃって
主人公の男の子と
ヒロインの女の子は
たまたまその島に旅行でやってきただけなんですけど
この男の子がなかなかのキレもので
頭の回転が速いんですよね
何やら
ビルゲイツの息子とかで
とにかく頭の回転が速いんです
決め台詞は
「父ちゃんの鼻にかけて」
鼻にかかる野郎だ
ってことなのかどうかは
分かんないですけど
ともかく
2人は付き合ってるとかじゃなくて
幼馴染の
腐れ縁とかなんですけど
実は好きあってるみたいな
ベタな設定で
そんな中
泊まっている宿泊施設で
殺人事件が起きるんですよね
現場は玄関で
被害者は金棒で殴り殺されていたんです
旅館のオババは
鬼じゃ
鬼による祟りじゃあ
と
騒ぎ立てます
女の子は泣き叫びますが
男の子は被害者の手先に注目します
何か書いてある
矢印です
これは…
ダイイングメッセージ!!
ガシャーン!!
みんなはその矢印の方向に進みます
しばらくいくと
扉がありまして
みんなは固唾を飲み
その扉を開けるのです
その部屋は…
キッチンと食事テーブルの部屋でした
そうです
食事室です
そしてテーブルに置かれた紙には
こう書かれていました
「犯人はオババ」
男の子は叫びます
キッチンとテーブルしかない部屋に
置かれたメッセージ…
これは…
ダイニングメッセージ!!
以上
ダイニングメッセージでした。