私を構成 その9

さて。

大学を卒業したくらいの時期からですかね

自分としてはこの時期に

一緒にやってたボーカルが脱退するとなりまして

自分的にも思うところあって

ボーカル抜けるなら俺が歌うし

音楽的にもやりたいこと

初めに思ってたことと全然違うし

って感じでステレオタイプを立ち上げるんですけど

その立ち上げたバンドで見に行ったフェスがあって

それがラッシュボールというフェスの

プレイベントでして

出演にイースタンユース、モーサムトーンベンダー

フルカワミキ(from.スーパーカー)

ボラアンドオリエンタルマシーン(ナンバガDrアヒトイナザワのバンド)

などなど見どころたっぷりのメンツで

なんとチケットお値段1000円行かないという

エグいイベントだったのですが

そこで期待せずに見に行った序盤のバンド2組に

めちゃくちゃ心を持っていかれました

ROCK IS HARMONY / アナログフィッシュ

その一組がこちらアナログフィッシュでした

このバンドの存在自体はこの時点では知ってたのですが

なんとなくいけ好かないというか

京都人特有のね

イメージだけで判断してる感じでした

スンマヘンな

盆地育ちやさかい

とかいうとりますけど

キラキラのロック色強いポップなやつなんやろな

と勝手に思って敬遠してたんですけど

ビートルズを下地に彷彿とさせるような

ルーツミュージックを大事にしてる感じのする

素敵なバンドでした

会場のかなり後ろの方で見てたんですけど

歌詞がバチコーンと響いて来まして

そんな経験は後にも先にも

あんまり覚えがないですね

そういえばライブで

いい歌詞だなあ

と思うこと

最近すごく減ったなあ

とか思いますけど

まあそれはそうとして

そこで射抜かれてすぐに

そこまで出てるアルバム全部揃えたんですけど

この3枚目のメジャー感がすごいというか

売れる気満々で作ってるというか

1枚目、2枚目と聞いて

この3枚目で聞くとほんと面白いです

悪くいえば寄せてるのかも知れないですけど

やっぱり芯が残った上で寄せたやつ

好きなんですよね

当時は絶対売れるし

下手したら大御所レベルまでいくやろこのバンド

って思ってたバンドでしたアナログフィッシュ

もっと全国民に聞いてほしかったなあ

とはいえ解散したわけじゃないので

まだどうなるか分からないですけどね

好きなバンドが活動続けてくれてるのって嬉しいですよね

UNDO PRAY / Asphalt frustration

そしてもう一組射抜かれたのがこちら

ポストロック、メロコア、渋谷系的ごっちゃ混ぜな要素に

存分にデジタル的なサウンドを織り交ぜた

不思議なバンドですけど

今聴いてもやっぱりかっこいいです

スーパーかっこいいから

僕はこの人たち追いかけ続けます

って思ってたんですけど

待てど暮らせど新作の報告はなし

って思ってたんですけど

今調べてみたらもう一作この後にフルアルバム出してるんですね

知らんかった。。。

買おうかな

このテーマでブログ書いて一個収穫だわ

Life goes on / アナログフィッシュ

話飛び飛びですけど

前述したアナログフィッシュ5枚目のアルバム

アナログフィッシュ的には

3枚目を出してしばらくして

ドラムさんが休止するんですよね

そんなわけで4枚目は

正式ドラムさんと

サポートドラムが入り混じった

特殊な感じのアルバムになっているのですが

そのせいもあってかフルアルバムなんですけど

ミニアルバム感があるというか

それはそれでいいんですけど

何より4枚目には前述したフェスで僕が特に撃ち抜かれた曲

さよならナインティーンって曲も入ってたりするんですけど

それはそれとして

そんなドラムさんが完全復帰してすぐのアルバム

それがこちらなんですよね

メンバーにはいないんですけど

キーボードや

打ち込み音源をふんだんに取り入れてて

今までやってない新しいことをやろう

という意欲がすごく垣間見える作品だなと思います

アナログフィッシュ新作出したんや

と試聴機で試聴して

1曲目がイントロ的な曲で始まって

2曲目終わった時にはもう鳥肌止まらんくて

これは神作現れた!!

とその時点で買いましたよね

結局アルバム一枚通しての聞き応え

ってところがアルバムとしての良し悪しな気もするんですけど

コンセプトアルバムとまでは行かなくても

統一感は欲しくて

その上で楽曲にバリエーションありつつ

そしてシンプルに曲の順番

ってところが最高に合致するアルバムって

そんなにないと思うんですけど

私はこのアルバムは胸を張っておすすめしたい

とか誰やねんって感じですけど

この後のアルバムもなかなかスルメな感じの

いいアルバム多いですけど

まあ選ぶとしたら3枚目と5枚目かなというところでした

一期一会 Sweets for my SPITZ

ちょっと変わり種というか

名だたるアーティストたちが

スピッツをカバーする

いわゆるトリビュートアルバム

なんですけど

数あるトリビュートの中でこれは別格かな

と思ってます

中でも奥田民生氏による「うめぼし」は

マジで聴きまくりましたね

発売時期は結構前なんですけど

知ったのがこれくらいの時期だったので

ここで登場してます

まあ

そんな感じですかね

以上

そんな感じでした

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◆9/3 京都:二条Live House nano
ムジカムジナPresents
「BANDvsSSWフェス2023」

前売り3000円 当日3500円(ドリンク別)
OPEN START 12:30 / 12:50
※当日フード出店有り

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