行けたら行く

さて、昨日のブログの続きをば。
ウォンバット!

梅干しを種ごと齧ってしまい、前歯が完全にガリットチュウになってしまった私は
直ちに歯医者にミニモニテレフォンだリンリンリンしたのでした。

僕の行きつけの歯医者について少し話しましょうか。
僕は4年前くらいまで、たくさんの虫歯を放置していたのですが、
一念発起して完全なる状態に直してやろうじゃない。
そう思った時期があったんです。

そこで、インターネットを駆使して僕の家から近いところで
もっとも口コミの高いところを調べて、その門を叩いたのであります。

こちらの歯医者さんですが、その容姿は恰幅の良い体型の
スキンヘッドにメガネ、そして豊満な口ひげとあごひげをお持ちの男性の方であります。
こう説明するとイカツイ見た目を想像される方もいらっしゃるかもしれませんが
どちらかというとお坊さんのような、口調もなかなかのバリトンボイスで
合間って修行僧のような、信の置ける感じに仕上がってらっしゃります。

治療中に度々話しかけて来られるのですが、返事がしたくても
口を開けているのでただただ空気の掠れた音を返す、そんな歯がゆい毎日です。
歯医者だけにね。

ですが、その会話内容も治療方法についてや、歯を探求する仲間たちとディスカッションの末、
生まれた考えや、なんだかマニアックな、そう歯マニアとでも言いましょうか。
その姿勢は、容姿と合間って、もはや探求者先生と言っても過言ではないでしょう。

そしてほぼ1年ほどかけて完全に治療を完了させ、今に至るわけです。
そこから何度かお世話にはなったのですが、
やはり虫歯を完全に防ぎきるには定期的なクリーニングが必要だということで
定期的に来てくださいね。と、言われていたんです。

そこで、僕は生返事を返していたのですが、気がつけば2年の月日が流れてしまいました。

ライブでいうところの「行けたら行く」状態です。
聡明なアーティスト諸君はお判りでしょうが、ライブを誘った時の「行けたら行く」、
これイコール「行きません」の柔らかいバージョンだという図式でほぼほぼ間違いないのです。

そんな訳で正直気まずさがないと言えば、嘘になりますが、こちらも死活問題です。
選り好みしてらんないって話です。

ですが、僕にはこの2年間で心強い味方がいたのです。
それは「水圧歯間ブラシ」と「電動歯ブラシ」です。
2年ほど前にこの2大巨頭を購入し、歯を清潔に保つことに勤しんで参りました。

なのでこの2年間は歯が痛くなったりすることもなく平穏無事に過ごして来たのです。

今回はその2大巨頭を持ってしても防ぎきれなかった難事件でありまして、
非常に遺憾ではありますが、イカンイカン、行かんかったらあかん。と自分を奮い立たせたのです。

颯爽と歯医者に向かい、たのもーと入店して私は探求者先生と2年ぶりの再会を果たしたのです。

探求者先生は僕が2年間も「行けたら行く」状態であったことを諌めるでもなく、
まさに仏のような顔で対応をしていただいたのです。
その対応をデザートに例えるならば、まさにホットケーキ。
仏だけにね。

やめさしてもらうわ!!

やっぱり長くなったので、ここらで区切らせていただきます。
シーユーネクストトゥモロウ!バイバイ!!

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