こんなこと言うと、そんなことないって言う人いるかもしれないですけど、僕と同世代、つまり90年代に10代を駆け抜けた世代ってエンターテイメント的には得してるよなって思います。
表現は掘り尽くされて、意見は割れて対立して、今もはや群雄割拠と言いますか、とにかく選択肢が多すぎてもう昔みたいなカリスマスターは生まれてこない時代なんだろうなと思う反面、そう言うスターを生みだした最後の世代が90年代だったんじゃないかって思うんですよね。
なんしか、悪く言えば今よりずっと盲目的で、よく言えば熱狂的だったんじゃないかと。
冷めてますよね。今は。
ゲームで言うと僕が幼稚園くらいの時はプレーンなファミコンがメインハードになってて、小学校上がったくらいの時にスーパーファミコンが登場したんですけど、はじめてプレイ画面を見た時のドキドキ感は忘れられないですね。
今とかプレステ3がプレステ4になったとて、って感じですもんね。
現役世代の子供達はあれはあれでテンション上がってるのかな。
中学校では主人公と同い年の時にエヴァンゲリオンが始まりましたし。見てなかったですけど。
クラスにめちゃくちゃハマってる奴がいて、全然オタクとかじゃない、むしろどっちかって言うとヤンキーな奴だったんですけど、ちょっとどしたん？って思ってました。
アニメて笑。みたいな風潮、全然ありましたもんね。
のちに一気見してめちゃくちゃハマりましたねー。
音楽で言うと、スピッツ、Mr.Childrenとかは、デビューしてから一度も解散や活動休止をすることなく(健康上の理由で休止してたことはあったような気はしますが)今でも断然に現役ですし。
中学の時はビジュアル系が流行りましたねー。シャズナとか聞いてたなー。
高校に入るともう完全にメロコア直撃世代で、ハイスタ、ブラフマン、スネイルランプ、ハスキングビー、スキャフルキング、コークヘッドヒップスターズ、聞いてたなー。
途中からはラップとか、ちょっとハードな奴が流行りだして、ミクスチャーって言うんですかね。ゼブラヘッドとか今聞いてもカッコいいなぁって思いますね。
ヒップホップも流行ってましたね。
実はちょっとラップとか取り入れたいなーって思う時もあるんですけど、自分で不自然さを感じるんでちょっと断念しまくりです笑
20代前半のころやってたバンドは僕ベースだったんですけど、ラップのようなものを取り入れてやってたりしたんですけどね。
ゼブラヘッドみたいなのを日本語でやったら売れそう、って思ってたら10feetがラップ取り入れ出して、そうこうしてる間にオレンレンジとか出てきましたね。
オレンジレンジ、なんかチャラくて当時好きじゃなかったですけど、今聞いたら当時流行ってた曲、普通によく出来た曲ばっかりですね。
パクリ問題とかありましたけど、あんまりそういうのは気にしない方です。
ただパクっただけじゃ絶対によくならないし、パクリ元とは違うエッセンスが入っててパクリ元と違った世界観を出せてたらいいんじゃね？と思うタイプです。
そのあとはギターロック流行ってたなー、と思いますが、この辺に入ってくるともう2000年代前半〜中盤って感じですね。
結局この辺で流行った人たちの影響が大きいな、と自分で思います。
アジカン、バンプオブチキン、アナログフィッシュ、monobright、フジファブリック、スネオヘアー、バックホーン、音速ライン、ロストインタイム、メレンゲ、今思えばいいバンドばっかりだったなー。
ん、なんか人々が熱狂したムーブメントって題材で書き出したのに気がつけば僕のハマった音楽経歴の話になってしまった。。。
しかし、昔って一つのバンドが売れたら芋づる式にそのシーンのバンドが売れて、一つのムーブメントになるような感覚あったんですけど、今ってそういうのないですよね。
つるむの、ダセェ、みたいな思いがあるからですかね。
シンプルにあんまりバンドブームじゃないからですかね。
たまにそんなことを考えますが、まあ僕にはどうしようもなさそうなところなので、押し寄せては返す波のような、そんな思考でございます。
とりとめのない話になってしまいましたね。
まあ基本、そんなブログっすわ。
真面目なこと書こうとすると失敗します。
では今日はこんな感じで。
バイにゃーん！
