福岡長崎旅行メモリーズ3日目その1~コウテイペンギン編~

※シリーズものです。まだ読んでない方は以下からお楽しみください。

福岡長崎旅行シリーズその1
http://stereotype.biz/takahashi/2019/08/01/%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e9%95%b7%e5%b4%8e%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%81%9d%e3%81%ae1/

福岡長崎旅行シリーズその2
http://stereotype.biz/takahashi/2019/08/02/%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e9%95%b7%e5%b4%8e%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba1%e6%97%a5%e7%9b%ae%e3%81%9d%e3%81%ae2/

福岡長崎旅行シリーズその3
http://stereotype.biz/takahashi/2019/08/03/%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e9%95%b7%e5%b4%8e%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba1%e6%97%a5%e7%9b%ae%e3%81%9d%e3%81%ae3%e5%a4%9c%e3%81%ae%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e7%b7%a8/

福岡長崎旅行シリーズその4
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福岡長崎旅行シリーズその5
http://stereotype.biz/takahashi/2019/08/05/%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e9%95%b7%e5%b4%8e%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba2%e6%97%a5%e7%9b%ae%e3%81%9d%e3%81%ae2%e8%bb%8d%e8%89%a6%e5%b3%b6%e7%b7%a8/

福岡長崎旅行シリーズその6
http://stereotype.biz/takahashi/2019/08/06/%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e9%95%b7%e5%b4%8e%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba2%e6%97%a5%e7%9b%ae%e3%81%9d%e3%81%ae3%e5%a4%9c%e3%81%ae%e9%95%b7%e5%b4%8e%e7%b7%a8/

さあ、3日間に及ぶ旅もいよいよ最終日を迎えました。
もう今日で終わりかと思うと寂しくもあり、そして寂しくもありました。
情けないようでたくましくもありました。
いとしさと切なさと心強さを胸に、今日を楽しもうと心に誓ったのです。

3日目の予定としては、この旅の僕的にメインイベント、「ペンギン水族館」に行くことが決まっておりました。
ペンギン水族館とは、いろんな種類のペンギンが楽しめる水族館と言うことです。
なんか、ペンギンと触れ合える時間とかもあったりするようで、ペンギンと触れ合える機会なんてそうそう訪れるもんじゃねえ。
あと、世界一大きいとされるペンギンの種類、コウテイペンギンにも会える。
と言う2大巨頭が僕の興味を刺激しまくりでした。

旅とは全然関係のない話になりますが、ペンギンって南極にいるイメージなのに動物園とかでは普通に野外で見られたりしますよね。
あれって、温暖気候で生きているペンギンで、もっと言うと大体がフンボルトペンギンと言う種類のペンギンなのです。
僕結構、ネイチャードキュメンタリー(自然とか動物を追っかける系のドキュメンタリー)とか見るの好きで、その中でもコウテイペンギンのドキュメンタリーが特に好きだなあ、と思ったんですよね。

コウテイペンギンは南極に住むペンギンなのですが、大人になったペンギンは体長110cmにもなり、かなり巨大なペンギンの種類となります。
このペンギン、卵を産みますと、メスはエサを取りに数ヶ月も出かけ、オスはその卵をかえし、産まれたヒナの面倒を見ると言う役割分担が始まります。
南極の地面は雪、もしくは氷ですので、卵やヒナを置きっ放しにしていると、凍りついてしまいます。
なので、コウテイペンギンは卵、またはヒナを足の上に起き、腹の皮で温めて凍りつかないようにしながら、数ヶ月を過ごすのです。
猛吹雪の日もあります。
そんな日には群れで集まり、パドルと言われるおしくらまんじゅうのような陣形を取って、凍えないように皆で温め合うのです。
パドルは中心に行けば、外側は氷点下であっても内側は35度以上まで温まり、全員で常に動き、中心で温まったペンギンは外に出てパドルを温める役を、外で凍えたペンギンは凍える前に中に入って温まって、吹雪をやり過ごします。
しばらくするとヒナはかえり、エサを与えねばなりません。
コウテイペンギンには胃袋にエサを保管させて置ける能力が備わっていて、そのエサをヒナに与えてやり過ごします。
しかし、メスが帰ってくる数ヶ月の間、オスはなにも食べずにヒナにエサを与えてただただ過ごすのです。

メスが帰ってくると、次はメスがヒナの面倒を見て、オスが狩りに出かけます。
ヒナはメスに面倒を見てもらいながら、パドルの組み方を覚えたり、集団生活の仕方を覚えたりしながら少しずつ成長します。

そして成長すると、いよいよ独り立ちし、両親に別れを告げ、ヒナで群れを作り海へと向かうのです。
両親はヒナを見送ると別々の道をゆき、もう会うこともありません。

海にたどり着くと、生まれて初めてみる海というものに初めは恐れるのですが、ヒナの群れの誰かが飛び込むとそれに続くようにみんな飛び込み出します。
初めの数分は溺れたようになるのですが、誰に教えてもらうでもなく遺伝子が泳ぎ方を分かっています。
そうしてヒナは立派な大人に成長してゆき、いずれは産卵し命は繰り返されてゆくのです。

と言うのが、ざっくりとしたコウテイペンギンのドキュメンタリーの流れなんですけど、良かったらアマゾンプライムとかでもあるので是非見て欲しいですねー。

そんなコウテイペンギンを是非とも一眼見たい。ってわけで、ペンギン水族館へと向かったわけであります。

ペンギン水族館は長崎駅からバスが出ておりまして、30分ほど揺られるとたどり着きます。
駅近辺では頻繁に止まっていたバスも、郊外の方に出ると駅感覚も長くなり、スムーズに動き出しました。
少し駅から離れると山に囲まれた普通にのどかな風景で、これまたたくさんの表情を持っている街だなぁ。なんて思いました。

水族館近辺に辿り着いたわけですが、朝からまだ何も食べていないため、何か食い物はねえかー。とばかりに調べてみると、長崎ちゃんぽんが食べれるお店が近くにあるようなのでそこにinしました。

メニューも値段も看板が出ていない素朴な食堂でしたが、中に入るとこれまた素朴な感じで、田舎のおばあちゃんの家を彷彿とさせました。
風鈴の音でもなりゃあ、もう夏そのものを体現したかのような、そんなお店でしたね。
なんだか懐かしいような気持ちに包まれつつ、色々メニューありましたが、昨日食べたものとの違いも感じたかったので、ちゃんぽんを注文いたしました。


ふむ。

昨日食べたちゃんぽんがかなり濃厚だったのに対して、こちらは淡白な味でございました。
これはこれで良い。
家庭的で飾らない味が五臓六腑を駆け巡りました。
昨日が濃厚なクリームパスタならば、こちらはシンプルな塩ラーメン的な優しい味でございました。
何より値段がリーズナブル。
昨日のちゃんぽんの3分の1のお値段でした。
しかし、クオリティーは負けず劣らず、好みの範疇。
美味しくいただきましたよ。

ちゃんぽんを食べながらボーッと付いていたテレビのニュースを見ておりますと気になるニュースが。
「昨日、軍艦島よりアスベストの発生が検出されたため、本日より上陸ツアーを休止することとなりました。」

は?

昨日行ったばかりなんですけど。。。
と、もし今日に予定していたらせっかくやってきたのに上陸することが出来なかった。
とはいえ、昨日上陸したからめちゃめちゃアスベスト吸ってるんじゃね。。。?
と、タイミングがいいのか悪いのか分からない複雑な気分になりました。
アスベストって吸ったらどうなるんですかね。。。?

つか調べたらこわっ!
大丈夫なんかな。。。

とかモヤモヤしましたが、考えても仕方ない!!
腹ごしらえも済ましたので、いよいよ本題へ。
目指すはペンギン水族館!!
と、ばかりに店を出ました。

てなわけでやってきましたーーー!!!

と、いい感じで文章も長くなってしまったので今日はここまで。

続きまーーす!!

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