※シリーズものです。まだ読んでない方は以下からお楽しみください。
と言うわけで前回の続きです。
いよいよ、ペンギン水族館へ潜入しますと言わんばかりに入場券売り場にやってまいりました。
このペンギン水族館では、ふれあいビーチと言うものがあり、海に隣接されている施設のためペンギンを近くの砂浜で放し飼いに近い状態にする催しがあって、間近でペンギンが見れる!
エサやりのコーナーもある!!
と胸をワクワクさせて券売機の前に立つと気になる文字が。
「ふれあいビーチは水曜日はお休みとさせていただきます」
えっ。今日って何曜日だっけ。と確認すると、なんと水曜日。
まじかよ。。。
なんのためにここまでやってきたのか。
俺たちの怒りどこへ向かうべきなのか。
先生あなたはかよわき大人の代弁者なのか。
夜の校舎窓ガラス壊して回るのか。
盗んだバイクで走り出すのか。
尾崎豊の歌詞みたいなセリフが頭の中を駆け巡りました。
楽しみにしていた2大巨頭のうち一つが無くなってしまったわけですが、かと行って落ち込んでもいられません。
そんなの勿体無すぎます。
それでもコウテイペンギンがいるではありませんか!!
僕は気を取り直し、中へと進みました。
中に入ると巨大な水槽でペンギンが泳ぎ回っておりました。
気持ち良さそうですねーー。
ペンギンは空を飛ぶことは出来ませんが、水の中を泳いでいる時、まるで飛んでいるかのようです。
と言うか固まって泳ぐともう魚のそれとあんまり違いありませんね。
とか思いながら進むと順路が上になっていました。
先ほど見た水槽の上の部分となります。上には陸というか地面があり、そこで歩き回るペンギンも楽しめます。
ヒゲペンギン。
かわいいですねーー。
こちらも寒冷地域に生息するペンギンでして、普段動物園などでは見かけることのない種類のペンギンとなります。
そしていよいよご対面です!!
ファーー!!
ペンギン界のキング。
見てください、この愛らしいフォルム。
完璧やないですか。
なんなら飼いたい。絶対飼いたい。
ほんまずーーっと見ていられる愛らしさを持っております。
しかし、思っていたより一回り小さいようにも思います。
よくよく見てみると「キングペンギン」と書いてありました。
あれ?キングペンギンとコウテイペンギンって呼び方違うだけで同じやんな?
と、グーグル先生にアクセスしてみますと、なんと似ている別種だということが判明いたしました。
キングペンギンはコウテイペンギンに似た世界2位の大きさのペンギンとのこと。
なんやて工藤!!
僕がコナンに出てくる関西弁のやつならきっとそう叫んでしまったに違いありません。
ですが、僕はそんなことは叫びませんでした。
なぜなら僕はコナンに出てくる関西弁のやつではないからです。
しかし、それに近いことを叫びたくもありました。
なぜなら、ここに来たいと思った2大巨頭のうちの2大共が潰えてしまったからです。
なんたるちーや。
さんたるちーや。
気がづけば僕はそんなことを口走っておりました。
でもこれやったら来た意味ないわ。なんてことは思いたくありません。
少なくともヒゲペンギンにもキングペンギンにも会えた。
君に巡り会えたソレってキセキ。
どうせなら、そんな風に思いたいじゃありませんか。
もうええんや。ええんやで。
僕はそう呟きながら、先へと進んだわけであります。
先へ進むと動物園でもよく見る熱帯性のペンギンコーナーでありました。
まあこれはこれはで良いですよ。
愛らしさは持ち合わせております。
君たち本当にプロミスだね。
そんなことを思ったわけであります。
こうなりゃテンション上げていこ!!
ってなわけで出口付近ありました亀のオブジェに乗りまして一枚パシャり。
もはやヤケッパチです。
しかしなかなかいい感じに撮れました。
気に入ったのでツイッターのアイコンにしました。
そして出口を出ると、ふれあいビーチでした。
本当ならここでペンギンたちと触れ合えるはずだったのに。。。
と握りこぶしを作らずにはいられませんでしたが、吹っ切るためにもヤケ酒を開始しました。
うまーーー!!!
青い空。白い雲。黄金色のビール。
もうそれだけあれば、文句は言いません。
かわいいペンギンにもたくさん会えたので今回はこれでよしとしましょう。
しかし、いつの日か必ずリベンジしたい。
あと、コウテイペンギンは和歌山、もしくは名古屋の水族館で会えるらしく、長崎よりかなり近いので、そっちはなるべく早く行ったります。
首を洗って待っていやがれ!!!
さて、それでは今日はこの辺で。
次回はいよいよ最終回。
続きまーーす!!