コーラ・ジャンプ・ポテトチップス

先日は次回9/20のライブに向けて、ギターフレーズのイメージだけでも固めようということで次回ギタリストのりょーぎと落ち合い、それとなく作っていきました。

前回ギタリストの樋口くんは大学時代の軽音楽部からの付き合いで、2年ほどステレオタイプでギタリストしていた歴史もあったりする古株だったわけですが、次回ギタリストである彼、りょーぎも僕の個人的歴史からしたらかなりの古株に当たるなぁ、なんてことを思ってたりしました。

彼は年齢的には僕の1つ下になるのですが、彼との出会いは僕が高校2年生の時だったと思います。
その時期、高校生だった僕は公立校にはギリ行けない人が行く私立の高校に通っていたのですが、正直言ってあんまりノリが合っていませんでした。
ソリが合ってなかったと言いましょうか。
むしろウマも合ってなかったかもしれません。

僕が通っていた中学は割と真面目な中学校で、いわゆるヤンキーみたいなのはごくごく少数(というか居ないに等しかった)で、クラスも3クラスしかない狭い世間な中学だったので、話したことなくても同学年のやつは全員知ってるレベルの感じで育ってきたわけです。
しかし、高校に上がり12クラスくらいあって、公立校ギリ行けない、とはいえ中卒ロード選ぶほどでもない半チクなチョイ悪ヤンキー的な人たちが多くて、視野は広くなったのですが、なんだか閉塞感を感じていました。
もちろんその中でも数名ウマが合う連中もいたのですが、もう10年以上会ってないですねぇ。

そんな中、公立高校に行った中学時代の友達をきっかけにその公立校に通う奴らと知り合うようになり、その1人がりょーぎでした。
そのグループ自体がその公立校の軽音楽部を中心に構成されていて、その繋がりもあってギターを買ったのもあるので、彼らと繋がっていなければもしかしたら音楽やってないし、全然違う人生だったかもなぁ。なんてことも思います。

この時期に出会ったのが、空中ループの面々だったり、シックスブリッツでドラム叩いてるケンちゃんだったり、TurntableFilmsでドラム叩いてるタムちゃんだったり、囀り峠ベースのミサちゃんだったり、とにかく今もやってる人たちが多かったりします。

その時期、このりょーぎの家はちょっとした溜まり場的な感じになってたりして、行けば誰かいる、みたいな扱いでありました。
僕は高校がウマが合わなかったのもあって、ほぼほぼ毎日のように彼の家に入り浸っていたのであります。
その時期、酒も知らなかった僕は毎日のように彼の家に行って何をしていたのか、あまり記憶が定かではありませんが、漫画がかなり置いてあったのでその漫画を読み漁っていたような気がします。
そうです、ロックンローラーで言う所のセックス・ドラッグ・ロックンロール!がその時期の僕はコーラ・ジャンプ・ポテトチップス!って感じでした。
超健全ですよね。

そして時は経ち、周りの奴らがライブハウスでライブし出すようになってきて、俺もなんかやりたいと持ちかけて、初舞台は彼と共に踏んだのでした。
なぜか彼がボーカルで、僕が布袋のギターで磔磔でサザンオールスターズのTSUNAMIを演奏するというまあまあな黒歴史なわけですが、まあ今となっては立派な黒歴史です。
その流れってわけじゃないのですが、今度は彼がギターで新しいバンド立ち上げるということでベースがいないからやってよ、ギター弾けるなら弾けるやろ。という軽いノリで僕もベースで加入して、出来もしないオリジナル曲を作って、オリジナルバンド立ち上げました。
半年くらいしか活動してないし、多分ライブも1回だけしかやってなかったような気がするのですが、JUEGIAが主催しているティーンズ(現ミュージックレボリューション)という10代限定のオーディションライブで華々しくデビューしたのでした。
なんか出来もしないベースソロを曲中に入れて、今考えてどう考えてもイキってる感じで相当滑ってた気がするのですが、そんな経験も今となっては立派な黒歴史です。
黒歴史多めですよね。

そのバンドは彼とドラムが三國無双を徹夜してやったせいで、翌日寝過ごしてスタジオをすっぽかしたことが原因でボーカルがブチ切れて解散になったわけですが。

解散理由が若気の至りでしかないですよね。

まあ、それからしばらくは付き合いもあったのですが、なんとなーく20代中頃から生活圏の違いで疎遠になり、ここ10年くらいあまり絡みがない仲だったのですが、やっぱりなんとなーくこの1~2年でまたちょこちょこ会うようになってきました。

まあそんな中、なんとなーくまたやれたら面白いなと思って今回誘ったわけですが、というか誘った時は全然意識してなかったのですが、僕の初オリジナルバンドのステージも初ステージも彼がいたんやなと思うと感慨深さしかないなぁ、と今思うとそう思うわけです。
さっきまで何にも思ってなかったんですけど。
今この文章書いてて急にです。
急に感慨深くなりましたよね。

まあ今までステレオタイプ立ち上げて、様々な人たち関わってきましたけど、一回も加入したことのない方向のキャラなので、その辺りも楽しみだったりしてます。
パリピって言うんですかね。そっち系で。

そんなわけで9/20は是非、ご覧いただきたいですね〜。
是非、よろしくお願いいたします!!

ほじゃまた!!

よかったらシェアしてね!
PICK UPライブ
◆9/3 京都:二条Live House nano
ムジカムジナPresents
「BANDvsSSWフェス2023」

前売り3000円 当日3500円(ドリンク別)
OPEN START 12:30 / 12:50
※当日フード出店有り

ステレオタイプ
トミタショウゴ
LOVE LOVE LOVE
私の思い出
カジモトヒロシ
アヤヲ
立石歩
work from tomorrow
kimiiro
特設サイトへ
目次
閉じる