色眼鏡を外して

先日サマーソニック行きましたブログをイキって3話に渡って更新したわけですが、フジロックにしてもですけど、今回(毎回?)サマソニってライブ配信してたんですよね。
しかもリアルタイムだけじゃなく再放送もあったので、前日に2日目の東京でのライブをなんとなくちょこちょこ見てたんです。
そこでタイムバー適当に合わせたところで出てきた「COIN」ってバンドがカッコよくて手が止まったんですよね。


特にこの曲!

音源でも全然かっこいいんですけど、ライブはもっとエモく聞こえました。
最後の盛り上がりどころが特に断然に盛り上がってました。

この感じのビートでエモいっていうのがなんか新鮮だなと思いました。
ビートでかなり楽曲の印象って変わるので色んなビートがあるバンドってそれだけで楽曲幅広いなーって思いますよね。
僕なんてエイトビートというか8分ノリの曲ばっかりですわ。

このビート聞くとめっちゃこれ思い出すんですよね。


スティービーワンダーのIsn’t She Lovelyですね。
彼女、超可愛くね!?って感じなんですかね。日本語訳すると。

さらにいうとこの曲聞くと思い出す曲あるんですよね。

ドリカムの晴れたらいいねですね。

こちらに関しては流石にスティービーワンダーのIsn’t She Lovelyからの影響が少なからずあるんじゃないかと思っているのですが邪推でしょうか。

影響を受けている、オマージュしている、パクっている。

これらの境界線ってどこに引いてるんでしょうね。

何かの雑誌かで批評家みたいな人が言ってたことですが、少なくともオマージュとパクリの境界線としては聞き手と作り手の共犯性があるかどうかが大事って書いてましたね。
例えばとある曲のフレーズをまんま持ってきたとして、いやいやこれあの曲やん!ってなるか、あの曲のフレーズパクるなや!ってなるかは分かれます。
それって「あの曲を知っている人」を対象に曲を作ったのか、「あの曲を知らない人」を対象に曲を作ったのかが分かれ道なのではないだろうかという考察であります。
オマージュってのは言わばパロディみたいな感じになるんですかね。

まあどっちでもええわ。とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
かくいう私も、どちらかと言えばそっち畑であります。

影響を受けているか、オマージュしてるか、パクっているかという部分と、作品として秀でているものであることに別に関連性なくね?
という考えです。

パクってようが、いいものはいいし、パクってなかろうが、よくないものはよくない。
よければなんだってええやん。って思いますよね。
もちろん著作権の問題とかありますし、世に出てない作品をパクってまるで自分の発想かのような手段は褒められないのはありますが、
ただの猿真似、モノマネで人の心が動かせるものを作れるほど甘くない世界だと思うんですよねー。

それを、この曲はあれのパクリ!だからクソ!!
みたいな意見を稀にネットで見たりしたら、その物差しはおかしくないかい?と疑問に思ってしまいます。

余計な趣向、先入観を外して捉えることが幅広い価値観を生み出すと思うのです。
色眼鏡は外すべきなんですよね。
ロックってそういうことやん?
ですが、考えてみてください。
ロックスターってだいたいサングラスかけてますよね。
色眼鏡かけて見てきているんです。

うん、だからなんだって話ですよね。
わかります。
僕だってそう思います。

誰だってそう、僕だってそうなんだ。

さあ、そんなわけで今日も見事に話が脱輪しましたところで終わろうと思います。
さいなら!

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