ことでアール

さて。

私ごとですが、芸人ラジオが好きでして、

中でも三四郎のオールナイトニッポンと霜降り明星のオールナイトニッポン、だまし討ちは

ほぼ毎週欠かさず聞いております。

そんな霜降り明星のラジオでツッコミの粗品氏が好きな曲として紹介していた楽曲があるのですが

こちらです。

若干電波感のある感じと言えばそうではありますが、

めちゃめちゃポップでキャッチーに聞かせていながら

かなり攻めたコード進行と展開だな

と、ボーっと聞いていたらハッとなってしまいました。

作曲者を調べるとユニゾンスクエアガーデンの方らしくて

なるほどなるほど。

と、やけに納得してしまいました。

どうやら、元々はアニメのタイアップの曲だったみたいなのですが、

アニソンって凝ってる曲多いですよね。

転調とか凝ってるイメージあります。

説明しよう!!

転調とは、実質的お店の運営責任者のことでアール。

いやいや。

そら店長やがな。

とか、おもんないこと言うとりますけれども。

つまりはキーがC(つまりド)だとして、

そのキーが変わることです。

せっかくなので友達の曲で説明しましょうかね。

トミタショウゴ氏の突破口です。

この4分25秒くらいから、音の感じが変わったのがお分かりになられますか?

これが転調です。

キーが一音上がったわけです。

キーを一音あげることによって、より高揚感を増し、

グッと展開をドラマチックにすることが出来るのです。

これはいわゆる王道の転調で、理解出来るのですが

あんまり分かってない転調の仕方があるんですよね。

こう言うのです。

実はこれ、AメロBメロとサビのキーが違います。

このパターンを僕はサビだけ転調と呼んでいて、これをすると

ちょっと聞いたことの無いような展開に聞こえますよね。

さらにBメロでその伏線を貼っているらしいんですけど。

これもそうですね。

これについては、サビがどこなのかと言う不思議な議論も巻き起こる曲です。

「心配ないからね〜」と言う部分なのか。

「キャリーオン〜」の部分なのか。

僕は「心配ないからね」畑の人間です。

ちなみに、この「心配ないからね〜」と「キャリーオン〜」の部分でキーが変わっているのです。

この曲の面白いところは、サビだけ転調だけではなく

さらに最後の「どんなに困難で」の部分で王道の一音上げ転調が待っていると言うことです。

両方混ぜてきたなー感が丸出しですよね。

こんな洒落たコードの流れをいつか編み出したいと思いつつ、

思いだけではどうしようもないことが世の中にはたくさんある。

そんな悔しい思いを噛み締めて今日も行くのです。

以上。

今日も行くのでした。

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