キンキンに冷えてやがる

先日はふと思いました。

お昼ご飯、なに食べよっかなーーー!!

やはり「食」というのは一日のお楽しみの一つであります。

「生きるということは食べるということ」

これはたった今、俺様が思いついた言葉ではあるのですが、

ほんとありがたいお言葉です。

ありがたいお言葉ってどう思いますか?

ほんとありがたい気持ちにさせてくれますよね。

ありがたいお言葉ってホンットありがたい。

アリゲーターです。

ワニですね。

しかし、一日に食べられる量は決まっています。

その量を超えて食べまくるから結局太るのです。

俺のように。

だからこそ、食に対するジャッジはより厳しいものとなります。

俺、こんなんでお腹いっぱいにしとーない!!

そんな風に思ってしまうこともしばしばあります。

どんどんと冒険をしなくなってくるのです。

これ食べたら、これくらいの幸せが待ってる。

じゃあ、それでいいじゃない。

ってなもんです。

下手に他に手を出してその幸せを下回ろうものなら、

どう思うと思いますか。

下回った!!

と、思うに決まっています。

僕はそんな風に思いたくないのです。

だからこそ、厳選に厳選を重ねた結果、

導き出されたものしか食べていないのです。

そんなわけでこの日のお昼もそうでした。

ランチを食べに行こう。

ふと、そんなことを思ったのです。

しかし、僕は誰が見ても閑静な住宅街住まいです。

近くに飲食店の選択肢が極端に少ないのです。

閑静であることを誇らしく思う反面、

こんな時、繁華街近くにすむシティーボーイ、シティーガールが

とてつもなく羨ましく思うわけです。

その中でも厳選に厳選を重ねた結果、

今日はここや!!

と、白羽の矢を立てました。

かなりゾーンとしてはマニアックな所にある路地を行きますと

見えてきますのはスカイブルーと白で構成されたおしゃれな店構え。

洒落てますよね。

おきゃんですよね。

おキャンの意味はあんまりよく分からないですけど。

–おきゃんとは、活発な女性を指す言葉。漢字で書けば、御侠となる。(WiKi調べ)

ありゃ。

全く意味分からんこと言ってたようですね。

まあ、そんくらいがちょうどええんやわ。

です。

実はこのスカイブルーxホワイトのお店は以前行ったことがありまして、

その時食べたハンバーグの味が忘れられなくて、

今回ほぼ2年ぶりに足を運んで見たわけであります。

扉を開けますれば、可愛らしい女性店員さんが出迎えてくれました。

「すみません、ただいま満席で少しお待ち頂ければ空くと思うのですが。。。」

まさにおキャンです。

おキャンな店員さんです。

お店はあまり広くなく、待つとしたら外で待つことになります。

この日は割と寒々しい天気となっておりまして、

外待ちは厳しいかも。。。

などと思いながら

「あー…そうですかぁ」

と、ひとまず店の外に出たわけであります。

まあ仕方ないか。

この近くに何かないかなー。

と、お店の前で他のお店の候補を調べておりますと、

先ほどのおキャンな女性店員さんが出てまいりました。

僕は、おや、もしかして空いたのかな?

と、心踊らせていると。

「よろしければ先にメニューをどうぞ」

と、メニューを渡されました。

僕は反射的に受け取ってしまいましたが、

内心しまったと思いました。

しかし、なんとなく

「いや、もう別の店にするんで結構です」

と言いづらくなってしまったので、

僕は寒空のした待つことを選択したのでした。

まあ言っても10分くらいだろう。

とタカをくくっておりますと、

結果20分くらい待つことになってしまいました。

なんたるチーやです。

僕は強い後悔の念を覚えながら、

お店の中に通していただきました。

あら。

美味しそうです。

一口食べますれば、

口の中に肉汁が広がります。

寒空の下、冷えた体に染み渡ります。

キンキンに冷えてやがる。。。!(体が)

カイジならきっとそう言ってくれることでしょう。

賭博黙示録とはまさにこのことです。

自家製ハンバーグというか、

人の手できちんと作られている味がしました。

手作りハンバーグってなんでこんなに上手いんでしょうね。

ハンドメイドのピックアップ的なやつなんですかね。

個体にバラつきがあるからこそ、その場その時にしか出ない味があって

それこそが個性になる。

という寸法でしょうか。

すっかり、腹も満たされて僕はお店を後にしたのでした。

もちろん、すごく美味しかったのですが、

なんとなく記憶にあった味の方が美味しかったような気がしました。

果たしてそれは

2年前の自分と今の自分の好みが変わってしまったのか、

はたまたハンドメイドによる個体差のバラつきなのか、

お店自体の味が変わったのか、

ただの僕の気の迷いなのか。

真相は闇です。

真実はいつも一つって言いますでしょ?

ただ、辿りつけない真実だってあるんです。

僕は名探偵コナンくんに声を大にしてそう言いたい。

そんな風に思いました。

以上。

思ったのでした。

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