ウィーアーご存知晴れ男

おす!

まあこいつを見てくれ。

先日の和音堂での配信ライブでございます。

私、ヤスオさん、MILKBAR直也くん夫妻、ウッディーこと谷澤ウッドストックという

俺得のメンツでお届けさせていただきました。

この日は朝から雨でして、

鬱蒼とした気持ちでウッソー!って思っていたんですよね。

まあしかしウィーアーご存知晴れ男。

夕方になる頃にはやむに違いない。

だっていうじゃないですか。

やまない雨なんてないって。

そうです。

そんなわけでのほほんとした気持ちで過ごしていたのですが

いざ出発という段になった時。

やんでない。。。

やんでないじゃないかぁーー!

僕は恨めしげに天を睨みつけました。

この晴れ男として一世を風靡したワタクシでもやまない雨だなんて。

よっぽどの雨男か

よっぽどの雨女が街を徘徊しているに違いない。

そんな風に思っていた次第であります。

まあ、仕方がありません。

私はため息を一つついて

傘をさして歩き出したのです。

しかし、向かっている最中に思っていることがありました。

「ギターケースがボロボロである」

と。

そうです。

おそらく今使っているアコギを買って

ゆうに10年は経つのですが

一度もギターケースを変えることなくやってきたのです。

買ったまんまのギターケースです。

初心者丸出しのやつ。

なぜそんなケースをずっと使い続けたのか。

それは初心者の頃の気持ちを忘れないため。

ネバーフォーゲットです。

そしてもう一つは

なんとなく

です。

大体の理由に当てはまります。

しかし、もうそんなことは言ってられないほどに

ギターケースはボロボロでありました。

ボロボロのレスポールとかなら

ちょっとかっこいいんですけど

ボロボロのギターケースはサマになりません。

電車の中でも女子高生に笑われていることでしょう。

見てあのおっさん。

初心者用のギターケース持ってるよ。

初心者用ギターケースが許されるのは小学生までだよねー!

まさに後ろ指刺され隊です。

私はそんな風に笑われるのはごめんだね。

というわけで電車の中で決心したのです。

ギターケース買おう。と。

そうと決まれば善は急げだ。

と言わんばかりの勢いで私は楽器屋に向かいました。

たどり着いたのは三条通りにありますジュージアさん。

店頭には

ちゃんとアルコール消毒してるかと

マスクを着用しているかを確認する方が立っておりまして

万全の体制を整えている。

真っ向勝負だな。

と、そう思った次第であります。

店内に入りまして、少し物色しておりますと

あるじゃあありませんか。

目的のブツです。

兄貴!

例のブツです!

心の舎弟がそう叫びました。

兄弟弟子です。

僕が兄弟子。

ほな師匠は誰なのか。

それは宇宙です!

知らんけど。

ブツを見ておりますと

これいいんじゃない的なやつを見つけました。

キャワワです。

キャワイーですよね。

私はこいつに決めました。

店員さんがレジを打っている最中に

これをそのまま持っていって和音堂でギターを入れなおすか

ここで入れなおさせてもらうか

迷っておりましたが

私は勇気を振り絞って言いました。

すみません、、、

ここでギター入れなおさせていただいて

古いギターケースは処分してもらうことって可能ですか。。。?

僕が恐る恐る聞きますと

店員さんは暖かい笑顔で

いいですよ。

と答えてくれました。

そんな暖かい笑顔で

暖かい言葉いただき

私は暖かい気持ちになったのです。

暖かい言葉って本当に暖かい。

私は自分で自分に言い聞かせたのでした。

以上。

でした。

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