父さんが残したあの眼差し

そんなわけで

こんな時どんな顔をすればいいかはわからくなった私は

笑えばいいと思うよってなことで

笑い出したのであります。

ふふふ。

クックック。

はーーはっはっはっは。

高笑いです。

まさに朗らかな笑いごえ。

高らかに響き渡れってなもんですわ。

そうこうしている間に

本日のキャプテン

井上ヤスオバーガーさんのご登場です。

ヤスオさんは買ったばかりのミラーレス一眼レフカメラを持参しており、

目をキラキラさせながら

買ったねん!

と言っていました。

まさにトランペットを見る少年の眼差しです。

かあさんがくれた熱い想い

父さんが残したあの眼差しです。

私はバルスと言いたい気持ちをグッと堪え

サッチはグッとフィーリングであります。

あれよあれよというまに

セッション曲のパート振り分けへと突入いたしました。

いくつかに振り分けられたパートで

歌いたい所があれば宣告制でしたが

大丈夫だぁの精神の私は

こう言いました。

「大丈夫だぁ」

まさにシムケンさんの意志を継いだといえば過言ではありますが

ただただ過言でありました。

そうしていよいよリハーサル。

それぞれのリハーサルに加え、

スタジオセッティング、

音量チェック、

セッション曲の練習と

投げ銭ありがとう画像の撮影。

やることは山盛りであります。

夢がもりもり。

夢がもりもり。

今夜は夢がいっぱいとはこのことかと

私はマウスピースのごとく深く噛み締めたのであります。

マウスピース飛ばす一撃どん!

ワンツーかまして脳震盪です。

以上。

脳震盪でした。

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