そんなわけで肉屋丸出しのおばさまから
お肉を調達したワタクシは
特上焼肉だけでは心許ないので
同商店街に点在するスーパーに立ち寄って
鶏胸肉、鶏もも肉、野菜を購入したのであります。
スーパーと言っても聞いたことのない名前のスーパーで
オリジナリティが木漏れ日のように木洩れだしておりました。
肩書きもスーパーではなく
フードショップと明記されており
私はドキがムネムネしたんです。
胸肉だけに。
(一同爆笑)
一同って誰やねん状態でソッコーで帰り早速準備です。
飲むぞー！
ってなもんです。
最近購入した小型冷蔵庫にたんまり酒は入っています。
ご覧ください。
まさかの箱買い。
爆買い中国人ならぬ箱買い日本人です。
最近ではコロナの影響もあり、
トント外国人を見かけることもなくなりました。
じゃあ誰が爆買いするのか。
俺がやるっきゃないでしょ！！
まさに酒クズの名を欲しいがままに
愛のままに
わがままに。
愛は今も
愛のままで。
私は早速先ほど購入した食材を取り出し、
一気に切り出しました。
ザックザクです。
正直言いますと
僕料理は割と好きなんですけど
この切る作業が一番嫌いなんですよね。
一つもワクワクしないというか。
この気持ち、分かる人いらっしゃいますかね。
お客様の中に
お医者様の方はいらっしゃいませんか。
ってなもんです。
しかし、今日は少し趣向を凝らしまして
切った肉に下味を付けてみることにしました。
下味は二種類。
粉ニンニクと塩胡椒とごまを振りかけて
焼肉のタレを先にかけてやるという
タレ焼きと
塩胡椒と肉の臭みを消すために
調理酒に漬け込んだ
塩焼きの二種類の用意したのです。
まさに用意周到です。
周富徳です。
鉄人チンケンイチも真っ青な今日この頃なんです。
だが俺をそんなチンケなもんと一緒にすんなって感じなんです。
さあ。
ご覧ください！！
どうですか。
うまそうですよね！！
まじ生唾モンですよね！！
このクオリティが家でも楽しめる。
これこそが俺クオリティ！！
とか自画自賛はこんなところにしておいて。
自画自賛だけが取り柄の男なんです。
そんな悲しい男と笑えば笑え。
食べてみたところ
どれもこれも100点満点の美味しさ！！
うーん、100点あげちゃお！
ってな具合です。
てな具合のパラグアイです。
ちょっとした下味をつけるだけでこんなに印象が変わるなんて。
だからやめられませんよね。
人生ってやつは。
人生かい。
壮大やな。
もちろんこの手前が特上焼肉で
霜が降ってるやつはエグいぐらい美味かったですけど
下味をつけた鶏たちも負けてはいませんでした。
皆さんも機会があれば
是非試してみてください！！
そして、どちらかというと
特上焼肉の霜が降ってない方の肉が
意外とイマイチで
めっちゃパサパサしていました。
サマンサタパサが作ったんかと。
サマンサタパサが作った肉かと思うくらい
パッサパサだったんです。
口の中の水分が全部持っていかれるあの感じです。
ミョウバンみたいな感じです。
ミョウバンを舐めたことがある人が
果たして今このブログを読んでいる人の中に
一体何人いるのか。
それは永遠の謎です。
しかし最も重要なことは
サマンサタパサではなく
サマンサタバサだってことですよね。
以上。
サマンサタパサでした。
