セル完全体

はてさて。

福知山城入り口にて私待っておりました。

入場制限が解除されるのを。

しかし、相変わらずの炎天下。

炎の天下じゃあ!

もう天下っちゅうか点火と行っても過言ではありませぬ。

だがもう少しの我慢や。

なにせお城です。

中はコンビニ並みに冷えてるに違いない。

そう思っていた時期が僕にもありました。

中に入ってみるとどうでしょう。

蒸しサウナやわ!

そうです。

このコロナ禍により換気を余儀なくされ

冷房をつけれない現場だったのです。

マジ、スティービー冷房〜んって感じでした。

意味わかんないですけど。

こんなところでもコロナかよ!

心のそこから私は憎々しい気持ちになったのです。

なので私は思いました。

今夜は肉を食うたる。

と。

福知山城の最上階では街を見渡せる感じで作られていて

めっちゃ街を見渡せました。

もうちょっと言うと感想としては

めっちゃ街を見渡せるなー!

と思ったのです。

そんな感じでした。

私はすぐにでも肉を食いに行きたかったのですが

叔父との合流時間はまだ来ていません。

それとなく時間を潰していたのですが

もー我慢できない!

と、コーンフレークみたいな食いもんの

ゴリラの奴がCMで言ってたセリフが思い起こされたのです。

合流時間より少し早かったですが

もうええわい。

私は旅立ったのです。

向かう先は焼肉屋です。

いつか叔父に教えてもらった福知山で一番うまいと

豪語していた焼肉屋さんでした。

久々に食うかってなもんです。

頼もー!と入店しますと

するとどうしょう。

なにやら見慣れたシルエットが。

なんとそれは叔父の姿でした。

なにしとんねーーん!

と心の中で思いましたが

なにやら予定というのは仲間たちとゴルフに行くことだったようです。

そして終わって16時から飲んでいるということで

完全に出来上がっていました。

私は面倒くさそうなのであえて彼らとは別のテーブルに座り、

肉を堪能したのです。

うん。

うまいやないかと。

肉厚タンがよかです。

しばらくすると叔父の仲間たちは引き上げていき

叔父がこちらのテーブルにやってきました。

出来上がりまくりのまさに完全体。

セル完全体です。

最近は家でうまいたこ焼きとハイボールを作ることに凝っている。

ということだったので

ならば作ってみなさいよ。

と、店を後にし叔父の家に厄介になりました。

ダシが効いたいい感じのたこ焼きでしたが

たこ焼きといえば外カリカリ、中ふわふわであって欲しい。

そう願う年頃でありますが

こちら中ふわふわ、外もふわふわに仕上がっていました。

それだけなんとかしてくれた美味しいのに。

味は美味しいのになー。

と思いつつ、そんなことを言ったら不機嫌になりそうなので

「味、美味しいなー!」

と、だけ連呼していました。

そんなわけで私のお盆は暮れていったのです。

以上。

暮れていったのでした。

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