幸せそうな顔で

さて。

私とりょーぎは車を逆ライドオンして

意気揚々と目的地らしき場所を目指したのです。

意気揚々と生きよう。

もちろんそんなことは毛ほども思っていませんが

なに毛かにもよりますよね。

まゆ毛なのか。

まつ毛なのか。

もみあ毛なのか。

もみあってどこじゃあ!?

まあどこの毛だろうが毛ツロンは同じです。

しばらく歩いてみるとどうでしょう。

ほう。

これは絶景かな。

まさに緑地です。

緑地地帯と言っても過言ではないことでしょう。

重くはないにしても

決して軽くもないギターを二人とも担ぎ

観光目当てのファミリー達に

なんだこの変な楽器を担いだおっさん二人は。

おっさん二人カップルは!?

そんな奇異の目を向けられながらも

悪い気持ちではありませんでした。

なぜならば私は究極のマゾだからです。

キモ。

マジキモいと思っていただいて結構!

コケコッコー!

気がつけば我々は川沿いの道をひたすらに歩いていました。

すれ違う人たちみんなファミリー的な感じか

もしくはカップル的な感じです。

立ち止まってる僕のそばを

誰かが足早に

通り過ぎる荷物を抱え

幸せそうな顔で。

とはよく言ったもんで

みんな幸せそうに見えました。

いいことです。

それでええんや。

だってみんな笑ってましたからね。

笑ってら。

舌を出して笑ってら。

それはどうか知らないですけど。

別に人の幸せを妬むほどに

面白くない毎日を過ごしてはいませんよってに。

ただただこの川沿いの道が

緩やかな傾斜を繰り返しており

まさに山あり谷あり。

そんなことを思っただけです。

気がつけばジットリとした汗を額に浮かべ

自分の新陳代謝をただただ恨み出した頃

りょーぎが催したようで

トイレに行きたいと言ったのです。

するとどうでしょう。

なにやら公衆トイレのような建物が見えてくるではありませんか。

トイレは本堂の脇に、

少し階段を登った場所に設置されており、

私はりょーぎに荷物を渡され

ただただ彼の帰りを待ったのでした。

川はただただ続いていており

ほとりで座って読書をするもの

軽く泳いでいる子供達

写真撮影するコスプレ女子。

そしてそのコスプレ女子にファインダーを当てる

ガチオタ男子。

そのような方々が見受けられました。

以上。

見受けられたのでした。

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