さて。
前回は来た道を戻るのか。
ロッククライミングするのか。
二択を迫られたわけですが
ここまで来たらってな具合です。
毒をくわラバ
皿までー!!
くらラバってどういう意味なのかよくわからないですけれども
とにかくどっちがロックかって話ですよね。
こんなロックなロケーションもそうそうないですよね。
ロック!!
ロック!!!
ロックロケーション!!
って感じです。
言ってる意味は全くわからないと思いますけど
とにかく我々は歩き出したのです。
するとどうでしょう。
登るほどにガチの山感がガチになってきました。
本当に登山家です。
よく見てみるとなんとりょーぎはサンダルです。
強い。
サンダルフォンかもしれない。
そんなことは毛ほども思いませんでした。
あの頂上らしきところまで行けば
一行がワイワイやっている
そう思って私たちはどんどん登っていき
その地点に到達したのです。
しかし一行の姿は影も形もありませんでした。
我々は半ば途方にくれた状態で
少し下り坂になっているポイントへと進んだのです。
本当に人一人やっと通れるくらいの獣道で
ズンズン進んで行きますと
なにやら太鼓の音っぽい音が聞こえてくるような
アコギ弾いて歌っている人の声が聞こえてくるような
そんな気がしてきたのです。
あ!もしかしてあれじゃね!?
谷底にそれらしき姿を発見しました。
私たちはまた険しい道を下りながら
とにかく進んで行くと
そこに見えてきたのはとある建物でした。
あら。
これさっきのトイレじゃね?
そうです。
さっきのトイレだったのです。
我々は頂上らしきところまで登って
そのまま別ルートでそこまで下りてきたのでした。
ループもののアニメの主人公の気持ちが
痛いほどにわかりました。
ループアンドループ。
アジカンカンフージェネレーションです。
ではさっき聴いた音は一体何だったのか。
あまりの辛さに俺たちは幻聴を聴いたのだろうか。
と、また白滝の方に進み始めました。
するとどうでしょう。
白滝がある方へ曲がらずにまっすぐ行くルートがあったではありませんか。
これはこっちに違いない!!
そうやって進んで行くと、、、
なにやら楽器を持った集団たちがうごめていている!!
これに間違いない!!
そう確信した我々は
その集団にダイブしたのです。
摩天楼にダイブ。
孤独を抱きしめる。
君のSDRです!!
以上。
君のSDRでした。