さて。
先日は近所の神社にて
火焚祭というものが繰り広げられていたので
ちょっとみに行ってみました。
この神社。
僕が物心ついた頃からずっと知っている神社でありまして
一年に一度、地元民に対してだけ
ひっそりと行っているお祭りがあったりして
もちろん僕もそのお祭りには物心ついた頃には参加していたりします。
つまりは昔からずっと知っている神社なんですけど
こんな火焚祭というものがやっていると知ったのは
今年が初です。
こんなものに興味を示すようになったのはごく最近だからこそ。
だからこその初ではあるのですが
前日までに厄払開運を願う棒に
願いを込めて願いを書くのを
こちらの神社が祈願してもらうという産物でありました。
私は己の欲望を書けるだけ書いた木の棒を用意し
投げ込んだのであります。
最近になってこういうものに頓着が出てきた訳でありますが
無頓着の逆を頓着というのかは
永遠の謎ではあります。
とにかく俺の欲望を書いた棒。
つまりは欲棒ですね。
これを燃やして頂く様を見ました。
なにをうまいこというとんねん。
とね。
このような行事には初めて参加しましたが
やはりなんかいいですよね。
さて、最近はもっぱら宗教にハマってるような私ですが
本当に信じているかはまた別の話なんですよね。
宗教ってどこの国でもあるんですよね。
それって結局哲学というか。
この考え方で行けばまあ自分は幸せを感じて生きていけますよ。
人としていい生き方出来ますよ。
だからどうぞー。
ってのが結局宗教の大原則なんじゃないかな。
と最近は思っておる次第であります。
近代ではもっと考え方が発達して
爆速で億稼ぐ思考の持ち方！
みたいなつまり自己啓発本が売れたりしていますが
つまるところそれの古代版みたいなモンじゃね。
とか思っておる次第であります。
しかし宗教を紐解いていくと
日本の宗教感ってのも面白いなーとか思ったりしますよね。
そもそも日本人のほとんどの宗教とされる仏教って実は
インドが発祥なんですよね。
でもインドって仏教感なくないですか？
インドの仏教と言えばなんですかね。
せーの。
そうです。
ヒンドゥー教ですよね。
元々はバラモン教という宗教が主流だったのですが
いっとき仏教が栄えて
すぐにそのバラモン教の流れを汲むヒンドゥー教が
インドを席巻した訳ですが。
そんな仏教が中国を伝って
朝鮮半島を超えて日本にやってきて
今やその日本が一番の仏教国というのも面白いですよね。
しかし神社ってなんなの？
って思ったことないですか？
実は神社ってのは仏教とは全く別で
日本古来からある宗教でして
神道と言われる宗教なんです。
しかし大化の改新にて
いやいやこれからは仏教の時代っしょ！
という考えと
待て待て仏教なんて得体のしれへんもん入れれまへん！
という考えがぶつかり合いまして
見事仏教側が勝利を納めた結果
今、仏教がある。
というらしいです。
しかし神道の方も負けじと
実は江戸時代末期まで仏教と神道は同じもの。
としてやってきてたらしいんですよね。
江戸時代ってほんの150年前くらいですからね。
そう考えるとめっちゃ面白いですよね。
今では当たり前のように分かれていますが
実はほんの最近まで同じものとして考えられていたというね。
めちゃめちゃ端折っていますが
歴史と宗教は世界史、日本史においても
意外と切って離せぬ関係性があったりするですよね。
知らんけど。
まじで知らんけど。
以上。
知らんけどでした。
