さて。
すっかり天照大神様を拝めたてまつった私。
先ほど、すっかり飲みたくなった商店街へと引き返しました。
マジ楽しげな雰囲気です。
いっぱいひっかけたりましょか。
ってな具合に適当なお店にインしました。
この辺りの名物と言えば
伊勢うどん、そして、さんま寿司です。
そして何を飲もうかとメニューを開いてみますと
何やらクラフトレモンチューハイという
めちゃめちゃ惹かれるお酒がありました。
つまりは地元ならではのレモンチューハイ。
クラフト何ちゃらと言われれば
異常に頼みたくなりますよね。
自家製なんちゃら。
クラフトなんちゃら。
なんちゃら、うま塩味。
これぞ三大頼みたくなるなんちゃらと言っても
なんら過言ではないでしょう。
ナンラー!
あっ、これは特に意味はないです。
ジャーン。
来ました。
伊勢限定マイヤーレモン。
ビンと冷えたコップで来るのも
また乙ですよね。
飲んでみますとレモンの酸味がクーっと
口中に響き渡りました。
ウーマです!
さて、サンマ寿司。
塩もみして酢漬けした秋刀魚のお寿司です。
いわばシメサバのサンマバージョンなのですが
こちら三重から和歌山にかけての名物らしく。
このあたりの秋刀魚は身が引き締まって
油があまりないんだそうです。
そんな状態の秋刀魚にぴったりの食べ方。
それこそがこのシメサバ的食べ方ということで
これは一丁いただいてやろうじゃありませんかってなもんです。
パク!
これは!
完全にシメサバです!
秋刀魚でシメサバの味を完全に再現しました。
食感、風味共にマックスを叩き出しました。
目をつぶっていきなり口に入れられたら
絶対シメサバだと思うくらいのレベルです!
ほなシメサバでええやん。
そんな無粋なことは思いません。
粋じゃあないですよ、そういう考え方はね!
伊勢うどんです。
こちら太い面をどこまでも煮込みまして
そしてまるで醤油の原液と言わんばかりの
甘醤油を思わせる原液をぶっかけスタイル。
それこそが伊勢うどんなのでアール!
一説には江戸時代、「おかげ参り」の際に
素早く提供出来るスタイルのうどんをということで
作られたのが発祥と言われているそうです。
なので煮崩れしない太い面。
そして煮込みっぱなしスタイルなので
さっと提供出来るっていう寸法ですね。
こちらも堪能させていただきました。
馳走になった。
ご馳走のことを馳走というスタイルです。
生まれて初めて言いましたけど。
以上。
生まれて初めて言いましたけどでした。