さて。
円山公園にまつわる個人的な思い出を披露しましたが
まだ終わりません。
そこから何度かお花見をしたような
していないような。
全く覚えておりません。
次の記憶は
VOXhall照明オペレーターとして
働いていましたが
一旦離れて
また別な形で戻ってきたときに
当時のVOXhallメンバーズがお花見をしていたので
参加させていただきました。
2年ほどVOXhallからは
足が遠のいていた状態だったので
勝手知ったるスタッフとは別に
割と初めまして的に話すスタッフもいて
なんていうか
卒業したサークルの部室に遊びにいく。
そんな感覚でもありました。
卒業したくせに足しげく部室に通う先輩。
そんな先輩にはなりたくない。
それだけを心情に生きてきた私ですが
あいにくそうなってしまいました。
汚れちまった悲しみに。
ほんまそれです。
しかしまあ内情は分からないですが
みんな温かく迎えてくれました。
俺だったらなんやこの先輩。
さっさと卒業しろや!
ここはもう俺たちの場所なんじゃ!
と心の中で絶叫していたに違いないですが
すまんのう。
と心から思ったのであります。
しかし、その年以降VOXhallのお花見に参加することは
なくなりました。
名実ともに卒業生になったのでしょう。
卒業して一体何わかるというのか。
尾崎風にいうとそんな感じですが
まさに尾崎に風です。
追い風なのか
向かい風なのか
そんなことはわかりませんが
風が揺れてる。
波が歌ってる。
俺は今日も歩いてる。
そんな日々を過ごして参りました。
それからまたしばらくの時が流れて
2年前にムジカムジナというイベントをやったのですが
そのときにスタッフたちを引き連れて
ここ円山公園でお花見をしました。
それまではずっと夜桜だったのですが
そのときはもしかしたら初めて明るいうちの
円山公園の桜をお目にしたかもしれませんね。
そんな思い出がポロポロ。
まさにおもひでぽろぽろです。
おもひでと書いて
思い出と読ませるパターンなのか。
それは今も謎です。
謎というベールに包まれています。
謎は今も
謎のママで。
以上。
謎のママででした。