さて。
そんな訳で
ウキウキ気分で管理会社へと
鍵を取りに行ったのです。
ウキウキウォッチングですよね。
お昼休みは。
あっちこっちさっちどっち。
いいともろうです。
あれって実はいいTOMMOROW。
って言っていたのご存知でしょうか?
とかなんとか言っているうちに到着です。
なかなかシャレオツな作りの建物に
早速インです!
「こんにちわ〜」
陽キャラっぽい声のトーンで
私は入って行きました。
するとどうでしょう。
まるで聞こえていないかのような
そんな空気が一瞬だけ流れて
のそのそと女性スタッフの方がやって来られました。
「何かご用でしょうか?」
私はこういう時に
情報を一気に言ってしまうと
だいたい聞き返されるので
小出しにするようにしているのです。
「あっ、今日から入居日なので鍵を受け取りにきました。」
私は思いました。
お前はどちらの建物でしょうか?と言う!
とジョセフジョースターばりに心の中で
叫びじゃくりました。
するとどうでしょう。
「。。。。」
シーンです。
長い沈黙です。
まるで永遠のようでした。
あー。
フォーエバーユアラブ。
まさに
絶え間なく注ぐ愛の名。
それはこれだ。
私は肌感でそれを理解したのです。
「どちら様ですか?」
女性スタッフさんはローテンションな調子で
聞き返して来られました。
私は自分の素性を明かし
そこからはトントン拍子です。
トントントントン。
ヒノのニトン。
と言わんばかりの勢いです。
以上。
言わんばかりの勢いでした。